未来の農地を守る

農業の大きな課題のひとつ。それは、農業従事者の高齢化と後継者不足です。
「このままでは耕作放棄地になってしまう」、そんな危機的状態にある農地が増えています。
ヤンマーは、そうした農業の課題に対して、
「未来の農地を守るプロジェクト」をスタートします。
その名も、「セーブ・ザ・ファームズ・バイ・ヤンマー」。

我々ヤンマーはふたつのテクノロジーを掛け合わせた
「ソリューション」によって、この課題に取り組みます。
ひとつは、農業から排出される温室効果ガスを削減しながら土壌改良を行う
「環境再生型農業」のテクノロジー。
もうひとつは、農地の上で太陽光発電を行い、農業と同時に再生可能エネルギーを創出する
「営農型太陽光発電（ソーラーシェアリング）」のテクノロジー。

地域社会と連携し、地域ごとの課題にしっかりと向き合いながら、
「ソリューション」を最適化していきます。
更にここで生み出されたエネルギーやカーボンクレジットによる利益は、
未来の農地のために活用されます。
また農業を通してより多くの人たちの可能性を拓いていくために、農福連携にも挑戦。
障がいのある方が活躍できる環境創出を行い、
持続可能な農業のあり方を多面的に模索していきます。