農業 - お知らせ

「第33回ヤンマー学生懸賞論文・作文」大賞・金賞作品を決定

2023年02月21日
ヤンマーホールディングス株式会社

ヤンマーホールディングス株式会社のグループ会社であるヤンマーアグリ株式会社(本社:岡山県岡山市、社長:増田長盛、以下YAG)は、2月10日に開催した第33回ヤンマー学生懸賞論文・作文入選発表会(オンライン開催)において、優秀作品として論文13編(大賞、特別優秀賞、優秀賞)、作文13編(金賞、銀賞、銅賞)を決定、表彰しました。

YAGは、次世代を担う若者たちに農業の未来について広く自由な観点で論じてもらうことを趣旨として、1990年より「学生懸賞論文・作文募集事業」を実施しています。 農業が持続可能であり続けるためには、日本・世界における農業環境が大きく変化する中でもその環境変化に対応していくことが重要です。YAGでは、持続可能な次世代の食農産業について学生たちと一緒に考えていきたいという想いから、「"農業"を"食農産業"に発展させる」をテーマとした論文・作文の募集を行いました。本年度の募集では、農業に対する夢があふれる論文46編、作文446編が寄せられました。 応募作品には、農林水産業や畜産業、農業経済をはじめ、スマート農業の活用、地域との関わり、担い手不足の解消に関する内容も見られました。環境をテーマとした作品も多くみられ、次世代を担う若者たちの環境に対する高い関心と課題意識の表れだと考えています。

YAGは、そういった声に応え、食農産業に関わるすべての分野・領域において、持続可能な地球環境との調和や、より豊かな暮らしを若者たちと共に実現するために、今後も次世代育成活動の一環として当事業を継続していきます。

ヤンマーグループでは、創業以来受け継がれてきたヤンマーらしさの象徴で、人の可能性を信じ、挑戦を後押しする価値観を「HANASAKA(ハナサカ)」と呼んでいます。スポーツやアート、農業などの各分野で挑戦する人たちを後押しし、「HANASAKA」の輪を広げることで、持続可能な社会の実現を目指してまいります。

審査結果

【論文の部】

氏名 学校・学部・学科 タイトル
大賞
賞金100万円
記念品
青島 萌華
(代表者)
奈良県立大学
地域創造学部 地域創造学科
「情報が食べられるレストラン」~食と農の本来の魅力の伝達と実践~
特別優秀賞
賞金30万円
記念品
堀田 醍吾 弘前大学
人文社会科学部 社会経営過程
廃校を活用した新規就農者拡大・スマート農業促進の可能性
倉田 真衣
(代表者)
東京農業大学
国際食料情報学部 国際バイオビジネス学科
潜在的な担い手を農業参入法人の社員に~企業への就職で安心して就農できる未来~
  • 上記に加え、優秀賞(賞金10万円/賞状・記念品)10編が選ばれました。
  • 尚、賞状はグループにて入賞された方にお渡しします。

【作文の部】

氏名 学校・学部・学科 タイトル
金賞
賞金30万円
記念品
木暮 千尋 鹿児島県立農業大学校
畜産学部 養豚科
私の心を変えた「大きな発見」~異国の養豚から教えられたこと~
銀賞
賞金10万円
記念品
大井 悠愛 岩手県立農業大学校
畜産学科 酪農経営科
全ては「ピーチ」から
佐藤 匠 山形県立農林大学校
林業経営学科
伝えたい、林業の可能性
  • 上記に加え、銅賞(賞金5万円/記念品)10編、奨励賞(賞状・記念品)15編の作文が選ばれました。
  • 入選結果の詳細については、2月末に「ヤンマー学生懸賞論文・作文募集」のサイトに掲載します。

<ヤンマーについて>

1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、産業用エンジンを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開し、お客様の課題を解決するソリューションを提供しています。ヤンマーは“A SUSTAINABLE FUTURE-テクノロジーで、新しい豊かさへ。-”をブランドステートメントに掲げ、次の100年へ向けて持続可能な社会の実現に貢献していきます。

  • お知らせに記載されている内容は、記者発表時点のものです。最新情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。

【本件に関するお問合せ先】

ヤンマーアグリ株式会社
ヤンマー学生懸賞論文・作文募集事務局
フリーダイヤル: 0120-376-530(月~金 10:00~17:00)
E-mail: ronbun@yanmar.com

【報道関係者お問い合わせ先】

ヤンマーホールディングス株式会社
ブランド部コミュニケーション部 広報担当
E-mail: koho@yanmar.com

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