KUHNの真空プランターは、高さ10cmからの播種位置で速度の変化に影響されにくいため、株間が安定します。
真空プランターPL3(プランター3)

正確な播種深度・株間を保ち良質なデントコーンの生育を実現する真空プランター
低い落下位置で安定した株間
落下位置10cmの低位置播種


一粒ずつ正確に播種
種子は、種子の大きさに合わせた専用ディスクにより、真空圧で確実に吸着させ播種していきます。万一、2粒を掴んでも2粒防止の切りかけが付いているので安心です。
作物やほ場条件で選べる2種類の播種ユニット

ペンデュラム
作業時は前のホイルと後ろの覆土輪によって播種深度を一定に保ちます。パワーハローなど粗耕起による凸凹なほ場の播種に最適です。

オープニングディスク
播種深度は、ディスク付きのホイルで決定します。細かく耕されたほ場などで、落下したときの種子の左右へのブレを小さくし播種床を締めてから播種します。ビートや大豆の播種に最適です。
簡単かつスピーディーに播種量・施肥量を調整

播種量調整
播種量の調整は、20段ギヤボックスのスプロケットのかけ替えのみで、簡単に調整することができます。

施肥量調整
施肥量は、レバーにより無段階に調整が可能で、カリブレーションにより決定します。
高能率には欠かせない大容量ホッパー

種子ホッパー 25L
注ぎ足し間隔も長く取れるので、時間に追われることなく安心して作業が行えます。
- ※オプションで47Lホッパーもあります。

肥料ホッパー 950L
400kgのフレコンが2体も充填可能な大容量ホッパーを装備。施肥量が多い場合でも、注ぎ足す回数が少なく済みます。
様々なユニットをご用意
種子に合わせたコールター
種子の種類によっては、播種の大きさ・播種深度もさまざま。プランター3は、種子の種類に応じて使い分けすることができます。

コーン用

ビート用

オープニングディスク用
覆土輪
ほ場の細土の具合や種子に対する土の被せ具合により、様々な条件に合わせてホイルを選択することができます。

V型ラバーホイル(OS仕様標準)

V型スチールホイル(P・PS仕様標準)

ラバープレスホイル(オプション)
条間の調整で様々な種子に対応

大豆・デントコーン・ビートなど、作物により条間が変わりますが、プランター3の播種ユニットがボルトで固定されているため、播種する作物によって条間を簡単に変換することが可能です。複数の作物を播種される方には非常に低コストで作業が行えます。
適応条間 60~80cm
KMS208モニター

種子ホッパーが空になった場合や、 詰まりが発生して種子が落ちてない場合に、条ごとに警報を発信し、即座にオペレーターへ知らせます。
主要諸元
名称 | 真空プランター | |||
---|---|---|---|---|
販売型式名 | PL3,P | PL3,PS | PL3,OS | |
機体寸法 | 全長(mm) | 2000 | 2300 | |
全高(mm) | 2010 | |||
全幅(mm) | 2600 | |||
播種部 | 条数(条) | 4 | ||
条間(cm) | 65~80 | |||
種子ホッパー容量(L) | 25 | |||
繰出し方式 | 真空播種 | |||
播種ユニット | ペンデュラム | オープニング ディスク |
||
播種量調整 | ギア組み換え方式(20段) | |||
鎮圧輪 | V型スチールホイル | V型ラバーホイル | ||
播種モニター | KMS208 | |||
マーカー操作 | 油圧式 | |||
施肥部 | ホッパー容量(L) | 950 | ||
ホッパー材料 | 樹脂 | |||
施肥量調整 | 無段階ハンドル調整 | |||
対象作物 | コーン・大豆 | 大豆・ビート | ビート | |
適応トラクター(PS) | 70~90 ※1 | |||
装着方式 | 3点リンク カテゴリー2 | |||
PTOスピード(rpm) | 470 | |||
作業速度(km/h) | 6~8 | |||
メーカー名 | KUHN |
- ※1 油圧揚力により適応馬力は変わります。肥料満載時は約2200kgになります。
- ※仕様により数値が異なりますのでご注意ください。
- ※諸元は改良などにより予告なく変更することがあります。