地域循環共生圏が実現する持続可能な社会(ローカルSDGs)

更新日時:2020.12.25

地域循環共生圏が実現する持続可能な社会(ローカルSDGs)

「地域循環共生圏」とは、地域特有の資源(自然、エネルギー、物、人材、資金等)を地産地消で有効活用して自立分散型の社会を形成しつつ、地域特有の資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方です。わかりやすく言うと、「地域のヒト、モノ、カネを地産地消するとともに、地域同士でも融通し合って、環境・経済・社会をよくしよう」というものです。「地域循環共生圏」を実現することで、農山漁村、都市も活かしながら地域の活力を最大限に発揮しながら、環境で地方を元気づける地方創生にもつなげて、日本全体の底上げを目指します。

「地域循環共生圏」の創造に向けた取り組みは各地域で課題・特性・強みが異なるので、取り組みも多種多様です。「地域循環共生圏」を実現するため、エネルギー、防災、交通とライフスタイル、ビジネスという5つの要素が重要視されています。

  1. 自立分散型のエネルギーシステム
    地域資源を有効活用した再エネビジネスを推進するとともに、地域間連携を取ることでエネルギーの地産地消を実現します。
  2. 災害に強い街
    災害時でも安心できるエネルギーシステム及びライフラインを整えるとともに、気候変動がもたらす被害回避および軽減を目的とした防災インフラと自然の防災力の相乗効果を生み出します。
  3. 人にやさしく魅力ある交通・移動システム
    安心と利便性で高齢者や子育て世代に優しい移動手段を普及させて、地域の魅力を引き出す交通システムを実現します。
  4. 健康で自然とのつながりを感じるライフスタイル
    地域の自然・文化・芸術・歴史・スポーツを活かしたライフスタイルを推進して、健康と豊かさと楽しさを実現します。
  5. 多様なビジネスの創出
    地域ファンドや地域金融による地域課題の主導的な解決を推進します
地域循環共生圏(日本初の脱炭素化・SDGs構想)
出典: 環境省ローカルSDGs -地域循環共生圏づくりプラットフォーム- (http://chiikijunkan.env.go.jp/shiru/

「地域循環共生圏」の実現に向けて様々な補助金も準備されており、ますます導入推進されることが期待されています。ヤンマーエネルギーシステムはバイオマス発電、非常用発電などエネルギーの分野で防災およびエネルギー資源の地産地消を実現して「地域循環共生圏」をサポートします。

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