BCP(事業継続計画)とは?今こそ災害時の停電対策に備えましょう!

更新日時:2021.12.17

BCP(事業継続計画)とは?今こそ災害時の停電対策に備えましょう!

1. BCPとは

BCPとは、災害などの緊急事態における企業や団体の事業継続計画「Business Continuity Planning」のことです。日本は地震や台風といった自然災害が多く、地球温暖化の影響や地震活動の活発化により自然災害は増加傾向にあります。万が一事業活動が中断した場合でも、早期に重要な機能を再開させ、事業中断に伴うリスクを最低限に抑えるため、平常時から緊急時の事業継続について計画しておく必要があります。特に2011年の東日本大震災をきっかけにBCPの重要性は注目されています。

2. BCPの重要性

BCP対策の一つに、災害時の停電対策が挙げられます。停電は数分~数時間で復旧するものから、数日~数週間に及ぶものがあります。例えば、2019年9月の台風15号では千葉県を中心に約934,900戸が停電し、全体の復旧に掛かった期間は約2週間にも及んだとされています。
電気はなくてはならないエネルギーであり、万が一の事態に陥った場合でも事業継続、早期復旧に向けて対応できるように停電対策を実施しておくことが重要です。

3. 防災対策との違い

消防法や建築基準法により規定されている非常用発電機は、消火設備や避難誘導に必要な設備への電源供給を目的として設置を義務付けられています。そのため、非常用発電機は短時間の電源供給を想定した設備であり、停電が長期間に及ぶことを想定したBCPには適していません。
一方、コージェネレーションシステムは平常時も発電することができる設備であり、燃料ガス(都市ガス、LPG)の供給が続く限り発電が可能なため、BCPに適していると言えます。

ヤンマーでは停電時にも発電できるGHP、コージェネレーションシステムを取り揃えております。ご興味がある方はお気軽にお問合せください。

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