GHPチラーってなに?

更新日時:2022.11

GHPチラーってなに?

1. 空調方式の違い

チラーとは水を循環させて対象物の冷却または加熱に使用される機器の総称であり、主に冷却で使用されることから英語の「chill=冷やす」が語源となっています。また、空調には個別分散空調方式とセントラル空調方式の2種類があり、チラーはセントラル空調方式の熱源機としても使用されます。
個別分散方式とは、フロアごと、あるいは部屋ごとに細かく分けて個別に空調機器(ビル用マルチ、パッケージエアコン等)を設置する方式で、室内機と室外機間は『冷媒』を循環させる方式です。室外機に内蔵のコンプレッサによって冷媒を循環させるため、室内機と室外機間の距離や接続に制限があります。
セントラル空調方式とは、熱源機(チラー・冷凍機・ボイラー等)と空気調和機(エアハンドリングユニット・ファンコイル)とを組み合わせて空調する方式であり、一般的には熱源機器を一ヶ所に集中設置し、熱源機で作った『冷温水』をポンプで空気調和機に送り、循環させる方式です。そのため、熱源機と空気調和機間の距離や組合せに制限がなく、自由度の高い設計が可能です。また、湿度調整や換気といった質の高い空調が個別分散方式に比べて容易に実現可能です。

2. 熱源機器と空調面積の目安

セントラル空調方式は主にショッピングセンターやビル、工場といった大型施設に適した空調方式であり、延床面積10,000m2以上ではセントラル空調方式が主流となります。
熱源機器の中ではターボ冷凍機やスクリュー冷凍機といった冷却専用設備や、チラーや吸収式冷凍機のような冷却・加熱の両方が可能な設備があります。

3. GHPチラーとは

GHPチラーは、ガスエンジンを使用したヒートポンプサイクルにより冷温水を供給するシステムです。都市ガス・LPGを燃料とするため、電気式の空冷ヒートポンプチラーと比べて消費電力の大幅削減に寄与するチラーです。GHPチラーは複数台連結可能となっており、低負荷時でも高効率運転が可能です。

参考:

また、GHPチラーは冷媒/水熱交換器をユニット本体内に内蔵の為、冷温水配管を接続するのみの簡単施工です。(冷媒配管施工が不要です。)

GHPチラーについての商品説明ページはこちら

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