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ヤンマー本社ビルが国際的な環境建築の顕彰「Biophilic Design Award」で入賞

2017年11月30日
ヤンマー株式会社

<YANMAR FLYING-Y BUILDING (外観)>

ヤンマー株式会社(本社:大阪市、社長:山岡健人)の本社ビル(愛称:YANMAR FLYING-Y BUILDING)が、11月8日にアメリカで開催された国際的な環境建築の顕彰「Biophilic Design Award」(主催:International Living Future Institute)において「Honorable Mention」を受賞しました。

「Biophilic Design Award」は、生命や自然との融合を重視するバイオフィリックデザイン※の思想を取り入れた建築を表彰するもので、2017年に創設されました。世界各地から21件の応募があり、大賞に次ぐ入賞にあたる「Honorable Mention」にはヤンマー本社ビルを含め4件が選ばれ、日本ではヤンマー本社ビルが唯一の受賞となります。

ヤンマー本社ビルは、「自然との共生」をコンセプトとして設計されており、最上階に設置されたガラス張りの都市養蜂や、建物中央の螺旋階段を活用した自然換気システム、水が流れるエントランススペースなど、自然を模した景観や自然の要素が織り込まれていることが評価されました。

今後もヤンマーは、自然や環境に配慮した取り組みを行うことで、人と自然が共生し豊かに暮らせる持続可能な資源循環型社会“A SUSTAINABLE FUTURE”の実現を目指してまいります。

■「Biophilic Design Award」について

■ YANMAR FLYING-Y BUILDING概要

建築主:セイレイ興産株式会社
所在地:大阪市北区茶屋町1番32号
竣 工:2014年9月
設 計:株式会社日建設計
建物階数/建物高さ:地上12階、地下2階、塔屋2階/71.3m
延床面積:約21,000m2

<ガラス張りの都市養蜂場(bee garden)>
<6階から12階をつなぐ螺旋階段>
<国内最大規模の壁面緑化>
<水が流れるエントランススペース>

  • ※1バイオフィリックデザイン 生命や自然との融合を重視したデザイン思想。建築物に、自然とのつながりをもたらす要素(自然の景観、天然素材、観葉植物など)を取り入れることで、ストレスの緩和や、業務の生産性、創造性を向上させる効果があると期待されており、近年欧米を中心に注目が高まっている。

<ヤンマーについて>

1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功しました。以来、産業用ディーゼルエンジンを事業の柱とし、さまざまな市場へ商品・サービス・ノウハウを融合したトータルソリューションを提供する総合産業機械メーカーです。小型エンジン、大型エンジン、農業機械・農業施設、建設機械、エネルギーシステム、マリン、工作機械・コンポーネントの7事業を有し、グローバルにビジネスを展開しています。
「自然と共生し、食料生産とエネルギー変換の分野でお客様の課題を解決するとともに、未来へつながる社会とより豊かな暮らしへの貢献」をミッションステートメントに掲げ、世界の「都市」「大地」「海」の事業フィールドで、資源循環型社会“A SUSTAINABLE FUTURE”実現への貢献を目指しています。
詳しくは、「ヤンマーについて」ページをご覧ください。

【本件に関するお問合せ先】

ヤンマーホールディングス株式会社
ブランド部コミュニケーション部 広報担当
E-mail: koho@yanmar.com

  • 本内容は、2017年11月30日時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。

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