ニュースリリース

ヤンマーがセレッソ大阪 レディースチームのネーミングライツを取得

2023年02月24日
ヤンマーホールディングス株式会社

<WEリーグ高田チェア(中央)とセレッソ大阪レディースチームの百濃選手(左)、古澤選手(右)>

ヤンマーホールディングス株式会社(本社:大阪市北区、社長:山岡健人)は、セレッソ大阪堺レディースを運営する一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブと、同チームに関するネーミングライツ契約について合意しました。
チーム名は「セレッソ大阪ヤンマーレディース」となります。同チームは2023-2024シーズンから日本初の女子プロサッカーリーグである「WEリーグ」への参戦が決定しており、2023年4月1日から新チーム名で活動します。

ヤンマーは、1957年にヤンマーディーゼルサッカー部(当時)を設立して以来、長年にわたりサッカーを通したスポーツ文化醸成に取り組み、Jリーグ セレッソ大阪の発足以降はTOPパートナーとして支援し続けてきました。今回、セレッソ大阪がWEリーグに参戦するにあたり、女子サッカーにおいてもこれまで同様にサッカーを通じて、多くの人々とつながり、ともに喜びを分かち合いたいとの想いで、契約の締結に至りました。

またヤンマーでは本年1月に「人の可能性を信じ、挑戦を後押しする」という私たちの出発点であり、価値観である「HANASAKA」を発表しました。セレッソ大阪堺レディースは2010年の発足以降、自前で選手を育成し強化する「究極の育成型」クラブとしてチャレンジを続け、成長してきました。今回の契約は、プロリーグという新たなステージへのチャレンジが、ヤンマーが掲げる「HANASAKA」に通じる活動であると考えています。選手たちの成長はもちろん、女子プロサッカー界自体の発展にも貢献し、女子プロスポーツの可能性の花を咲かせたいという想いで支援してまいります。

スポーツは国境や言葉の壁を越えて、人々に夢や感動を与えてくれます。ヤンマーは「ワクワクできる心豊かな体験に満ちた社会」の実現に向けて、世界中の人々とつながり、ともに喜びを分かち合えるよう、スポーツスポンサーシップ活動に取り組んでいます。
ヤンマーはこれからも当社の祖業であるエンジンのように、スポーツは豊かな社会やくらしを実現するための「原動力」になると考え、スポーツを通じた文化醸成活動や次世代育成活動を行ってまいります。

セレッソ大阪 レディースチームについて

WEリーグについて

<セレッソ大阪ヤンマーレディースついて>
サッカースクールや少年サッカー所属の女子選手の、中学年代以降のプレー環境が無かったことを背景に、2010年に一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブが女子サッカーの普及・選手強化を目的にセレッソ大阪アカデミーチームの「セレッソ大阪レディースU-15」を設立。中学1年生16名の選手で活動を開始。2013年に「セレッソ大阪堺レディース」に改称。2012年から年齢制限のない「チャレンジリーグ」に参入して以来、年齢差があるチームを相手に戦いながら、なでしこリーグ2部、なでしこリーグ1部への昇格を果たしてきた。2022年のなでしこリーグ1部は4位。2023年から「セレッソ大阪ヤンマーレディース」に改称し、WEリーグへの参入が決定している。
これまでに林穂之香選手(ウェストハム・ユナイテッドFCウィメン、イングランド)や宝田沙織選手(リンシェーピングFC、スウェーデン)、浜野まいか選手(ハンマルビーIF、スウェーデン)など、日本代表選手も数多く輩出している。

<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、産業用エンジンを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開し、お客様の課題を解決するソリューションを提供しています。ヤンマーは“A SUSTAINABLE FUTURE―テクノロジーで、新しい豊かさへ。―”をブランドステートメントに掲げ、次の100年へ向けて持続可能な社会の実現に貢献していきます。
詳しくは、ヤンマーのウェブサイトhttps://www.yanmar.com/jp/about/をご覧ください。

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【報道関係者お問い合わせ先】

ヤンマーホールディングス株式会社
ブランド部コミュニケーション部 広報担当
E-mail: koho@yanmar.com

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