ヤンマーパワーテクノロジー工場
代表取締役社長

「エネルギーを動力に換える技術」で、ヤンマーパワーテクノロジーは、未来に続く社会と、世界の豊かな暮らしの実現に貢献します。

ヤンマーの原点、それは暮らしを支える様々な作業を少しでも楽にそして快適にする事、つまり、お客様の負荷を可能な限り小さく、楽しくする事です。その第一歩となったのが、1933年、世界初の小形ディーゼルエンジン"HB型"の開発でした。

それから今日まで、お客様に安心・安全にお使い頂き、一滴の燃料も無駄にせず、そして、美しい地球を守り続ける事を使命とし、創業者生誕の地である滋賀県湖北地域を中心とし、技術開発・商品開発を進めて参りました。

今、世界では急激な社会環境変化が起こり、合わせて急速に技術革新が進んでいます。

2020年4月、ヤンマー株式会社から現在の社名に変更し、産業・舶用エンジンの開発・製造・販売を行ってきました。

このたび、2025年10月、ヤンマーパワーテクノロジーは、よりスピーディーに市場の変化に対応し、お客様のご要望にお応えするため舶用エンジン事業を分社し、産業用パワートレインメーカーとして、新たなスタートを切りました。

ヤンマーパワーテクノロジーは「A GLOBAL LEADER IN GREEN POWERTRAIN TECHNOLOGIES FOR LAND SEA CITY」をビジョンとして掲げています。お客様にとっての真の価値を創造するために、これまでの産業用エンジンのみならず、未来のパワートレインも視野に入れた変革と挑戦で、最適なソリューションを最適なタイミングで提供できる企業を目指し全社員一丸となり邁進して参ります。皆様におかれましては、今後なお一層のご指導とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い致します。

ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 代表取締役社長

田尾 知久TOMOHISA TAO

企業情報

会社名 ヤンマーパワーテクノロジー株式会社
所在地 大阪府大阪市北区茶屋町1-32 YANMAR FLYING-Y BUILDING
設立日 2020年4月1日
資本金 9千万円
事業内容 エンジンの開発・製造・販売・サービス
持ち株比率 ヤンマーホールディングス株式会社100%
役員一覧

代表取締役社長 田尾 知久

取締役川口 茂孝 取締役藤野 晋二 取締役北川 善之 取締役遊木 龍  取締役(非常勤)山本 哲也

監査役上本 利彦​​ 執行役員 田中 雅道​ 執行役員 西川 洋泰​

阪急電車:梅田駅より 徒歩約5分 地下鉄:梅田駅より徒歩約7分 JR:大阪駅より徒歩約10分

生産・販売拠点

生産拠点

1ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 びわ工場/伊吹工場

  • 立形水冷ディーゼルエンジン
  • 立形水冷ガスエンジン

2洋馬発動機(山東)有限公司

  • 立形水冷ディーゼルエンジン

3YANMAR ENGINE MANUFACTURING INDIA PVT. LTD

  • 立形水冷ディーゼルエンジン

4YANMAR S.P. CO., LTD.

  • 横形水冷ディーゼルエンジン

5PT. YANMAR INDONESIA

  • 鋳物素材鋳造

6YANMAR ITALY S.p.A.

  • 空冷ディーゼルエンジン

販売拠点

1ヤンマーパワーテクノロジー株式会社

2洋馬発動機(上海)有限公司

3YANMAR ASIA (SINGAPORE) CORPORATION PTE. LTD.

4YANMAR ENGINE MANUFACTURING INDIA PVT. LTD
Head Office

5YANMAR EUROPE B.V.

6YANMAR AMERICA CORPORATION

7YANMAR SOUTH AMERICA INDUSTRIA DE MAQUINAS LTDA.

生産拠点(滋賀県内)

ヤンマーキャステクノ株式会社 甲賀事業部

1びわ工場

  • 立形水冷ディーゼルエンジン
  • 立形水冷ガスエンジン
  • 小形エンジン研究開発センター

2伊吹工場

  • 立形水冷ディーゼルエンジン

3木之本工場

  • 燃料噴射装置
  • シリンダヘッド加工

4大森工場

  • 燃料噴射装置部品

5ヤンマーキャステクノ株式会社 甲賀事業部

  • 鋳物素材鋳造
  • シリンダブロック加工

中央研究所

  • 研究開発拠点

事業沿革

1912 - 1945

1912

山岡孫吉、大阪市北区北野西野町(現・茶屋町)に山岡発動機工作所を創業、ガス発動機の修理・販売を行う

山岡発動機工作所

山岡発動機の前で記念撮影(1921.1)

1930

立形2サイクル式5馬力ディーゼルエンジンを完成(当社小形ディーゼルエンジンの始まり)

立形2サイクル式高力ディーゼルエンジン

ヤンマー製ディーゼルエンジン1号機

1933

世界初の小形横形水冷ディーゼルエンジン「HB型」(5~6馬力)が完成

横形水冷ディーゼルエンジンHB型

横形水冷ディーゼルエンジンHB型

1936

神崎工場が操業し、小形横形水冷ディーゼルエンジンS形を製造開始

神崎工場前で記念撮影

神崎工場前で記念撮影

1937

「燃料報国」をモットーとして正式に掲げる

当社の基本理念

当社の基本理念

1942

滋賀県坂田郡長浜町に長浜工場を開設

長浜工場(1953ごろ)

長浜工場(1953ごろ)

1946 - 1959

1949

滋賀県伊香郡永原村に永原農村精密工場(後の永原工場)が完成。ディーゼルエンジン用燃料噴射ポンプおよび噴射弁の生産を開始

永原農村精密工場

永原農村精密工場

1952

世界最小の横形水冷ディーゼルエンジンK1形(1.5~2馬力)を完成

K1形エンジン

K1形

1956

大阪市大淀区浦江に技術研究所を設置

技術研究所

技術研究所開所式

1959

世界初の超小形空冷ディーゼルエンジンA2形(3.5馬力)、A3形(4.5馬力)を発売

超小形空冷ディーゼルエンジンA3形

超小形空冷ディーゼルエンジンA3形

1960 - 1969

1960

滋賀県高月町に大森農村精密工場(現・大森工場)を建設。燃料噴射ポンプ専門工場として操業開始

大森農村精密工場

大森農村精密工場

1968

ヤンマー初の立形水冷ディーゼルエンジン2W90形(20馬力)の生産開始

2W形エンジン

2W形

1968

ディーゼルエンジン業界で初の「デミング賞実施賞」を受賞

デミング賞実施賞のメダル

デミング賞実施賞のメダル

1970 - 1979

1970

滋賀県に甲賀精密鋳造株式会社(現ヤンマーキャステクノ株式会社 甲賀事業部)を設立。小形エンジン用鋳造部品の主力工場として操業開始

甲賀精密鋳造の鋳造現場

甲賀精密鋳造の鋳造現場(1973)

1970

トラクタ用高速2気筒立形水冷ディーゼルエンジン2TR22形(22馬力)の生産開始

TR形エンジン

TR形

1971

空冷ガソリンエンジンG25形(2.5馬力)生産開始

空冷ガソリンエンジンG25形

空冷ガソリンエンジンG25形

1972

インドネシア・ジャカルタにP.T. Yanmar Diesel Indonesia(YADIN)を設立
翌年、横形水冷ディーゼルエンジンの量産開始

ヤンマーディーゼル・インドネシア

ヤンマーディーゼル・インドネシア

1973

長浜工場に立形水冷ディーゼルエンジン組み立てライン確立

長浜工場(1963ごろ)

長浜工場(1963ごろ)

1976

長浜工場で新生産方式「ヤンマー生産方式」による生産開始

「きっぷ方式」を導入した長浜工場の組立ライン(1978)

「きっぷ方式」を導入した長浜工場の組立ライン(1978)

1976

2気筒、3気筒の立形水冷ディーゼルエンジンT形シリーズ(12.5~31馬力)の生産開始

立水T形

立水T形

1977

京都府大山崎町にヤンマー綜合技術研究所が完成

ヤンマー綜合技術研究所

ヤンマー綜合技術研究所

1978

タイ・バンコクにYanmar Thailand Co., Ltd.を設立

ヤンマータイランド

ヤンマータイランド

1979

3気筒を中心とした高速回転に対応する立形水冷ディーゼルエンジンTHシリーズ(12.5~42馬力)の生産開始

TH形

TH形

1980 - 1989

1980

初の立形水冷”直噴”ディーゼルエンジン3T95

3T95エンジン

3T95

1981

横形水冷ディーゼルエンジン生産台数累計500万台達成

500万台目の横形水冷ディーゼルエンジン

500万台目の横形水冷ディーゼルエンジン

1983

直噴式の立形水冷ディーゼルエンジンTN形シリーズ(11~100馬力)を発売

直噴式の立水3TN75形

直噴式の立水3TN75形

1983

世界最小・最軽量の空冷ディーゼルエンジンL形シリーズ(3.5~9馬力)の生産開始

空冷ディーゼルエンジンL形

空冷ディーゼルエンジンL形

1989

初の電子ガバナディーゼルエンジン4TN84-RAC生産

4TN84-RAC

4TN84-RAC

1990 - 1999

1993

立形水冷ディーゼルエンジンTNEシリーズ(8.6~84.2kW)を発売

立水4TNE94形/98形

立水4TNE94形/98形

1995

滋賀県びわ町に立形水冷ディーゼルエンジンを生産する「びわ工場」を建設

びわ工場

びわ工場

1995

イタリアのカジバ社と合弁でYanmar Cagiva S.p.A.を設立

ヤンマーカジバ

ヤンマーカジバ

2000 - 2009

2000

滋賀県米原町にヤンマー中央研究所が竣工

ヤンマー中央技術研究所

ヤンマー中央技術研究所

2002

立形水冷ディーゼルエンジンTNV形シリーズ販売開始。

4TNV98形

4TNV98形

2003

Yanmar Cagiva S.p.Aの社名をYanmar Italy S.p.A(YI)に改称

ヤンマーイタリアのL形生産ライン

ヤンマーイタリアのL形生産ライン

2003

中国農用車メーカー・山東時風集団と合弁で山東時風洋馬発動機有限公司を設立

2007

山東時風洋馬発動機有限公司の社名を洋馬発動機(山東)有限公司に改称

洋馬発動機(山東)有限公司

洋馬発動機(山東)有限公司

2010 - 2019

2012

立形水冷ディーゼルエンジンTNV形コモンレールシリーズを生産開始

CARB・EPAの4次規制の認証を取得した4TNV88C

CARB・EPAの4次規制の認証を取得した4TNV88C

2012

TNV形コモンレールエンジン4TVN88Cが米国CARBの排出ガス4次規制の認証を世界で初めて取得(19-56kW)

2013

TNV形コモンレールシリーズがスイス排出ガス規制の認証を世界で初めて取得(18-37kW)

2013

PT. YANMAR INDONESIAの鋳造工場が稼動

PT. YANMAR INDONESIA

PT. YANMAR INDONESIA

2016

伊吹工場で立形水冷ディーゼルエンジンを生産開始

伊吹工場

伊吹工場

2018

最高出力155kWの高出力立形水冷ディーゼルエンジン2機種(4TN101/4TN107)を新たに開発

4TN107FTT

4TN107FTT

2018

インドに立形水冷ディーゼルエンジンの生産拠点 Yanmar Engine Manufacturing India Pvt. ltdを設立

Yanmar Engine Manufacturing India

Yanmar Engine Manufacturing India

2019

立形水冷エンジンの累計生産台数1,000万台を達成

累計生産台数1,000万台

累計生産台数1,000万台

2019

産業用ガスエンジン4TN88G(45kW)/4TN98G(63kW)を新たに開発

4TN88G

4TN88G

2020 - 2025

2020

ヤンマーパワーテクノロジー株式会社を設立

2025

小形事業と特機事業を分社化。それぞれの強みを活かす新体制へ

販売拠点 お問い合わせ よくあるご質問