舶用エンジンの部品を再生する、レーザクラッディング技術
レーザ技術を用いて舶用エンジンの部品を長持ちさせるという、ユニークな部品再生ビジネスに迫ります。
お客様のライフサイクルコスト低減のために、レーザクラッディング技術をコアコンピタンスとした部品再生技術で最適なソリューションを提供します。
部品の摩耗部に、金属粉末とシールドガスを吹きつけながらレーザ光で肉盛りすることで、当該部品を補修し再利用可能とする部品再生・加工技術です。
リング溝摩耗が限度を超えていてもレーザクラッディング加工を施すことにより基準隙間に戻すことが可能で、整備費用の大幅なコストダウンを実現します。
シャフト表面の肌荒れ等の表面修正を行うことが可能です。
レーザクラッディング技術は様々な機能部品への適用が可能です。その可能性は今後も広がっていきます。
金属粉末の組み合わせにより、様々な母材に対しての肉盛りが可能です。
レーザクラッディング技術による補修はQ(品質)、C(コスト)、T(納期)の全てでお客様の生涯価値向上に貢献します。
Q > 品質
C > コスト
T > 納期
レーザクラッディング加工はドイツで開発され、2007年から実用化されています。
シンガポールではドイツとの協働により2010年から、日本では2015年4月からサービスの提供を開始し、2016年3月までに約5,000個のピストンを含むパーツのリコンディションを行っております。
確かな実績を元に様々な案件に対応しております。対応可能部品についてなど、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
世界3拠点でのサービスネットワークで、お客様のニーズに迅速に対応します。
レーザクラッディング加工はシンガポール、ドイツ、日本の3拠点に工場を設置し、同品質にてサービスを提供いたします。
お問い合わせは下記の部門へお願いします。
舶用サービスセンター
TEL: 06-6489-8052
MAIL:LCJ@yanmar.com