設立60周年記念祝賀会を開催しました

2018年04月20日
ヤンマーエンジニアリング株式会社

弊社は2018年4月16日に設立60周年を迎え、4月20日にウェスティンホテル大阪で設立60周年記念祝賀会を開催いたしました。式典には国内外の従業員、OB、ご来賓総勢253名が出席し、喜びを分かち合いました。

祝賀会冒頭、代表取締役 上田彰一から挨拶と歴史・沿革の紹介を行いました。その後ヤンマーグループの来賓者を代表してヤンマー森本専務からご挨拶があり、お祝いの言葉が送られました。

代表取締役 上田彰一の挨拶(主要部抜粋)

代表取締役 上田彰一
代表取締役 上田彰一

この度、弊社は設立60周年を迎える事ができました。これもOB・従業員の皆さんのご努力とヤンマー関連部署のご協力、そして何よりお客さまのご支援のお陰と心より感謝しています。
さて、ここ10年でお客さまのメーカー評価は、商品の良し悪しに加え、サービスの良し悪しに左右されてきています。既にエンジンそのもので他社と差別化することは難しく、差別化はサービス分野にあります。私たちはTTスクールやSHIPS SUPPORTER、SHIPS DOCTORに加え、新しい取り組みとしてガバナやエアモーターのリンク品サービスやレーザクラッディングによるピストンなどの補修サービスを始めており、今後もお客さまの期待に沿った新しいサービスメニューを提供していきます。
苦難の時にあってもチャレンジ精神を持ち、お客さまのニーズと期待に応えられてきた諸先輩方の遺伝子を受け継ぎ、挑戦していくことで新たな道も開けると思います。これからも前向きに精進していきます。

ヤンマー 森本専務のご挨拶(主要部抜粋)

ヤンマーエンジニアリングは過去、紆余曲折、艱難辛苦がありましたが、これらを乗り越え、60周年の節目を迎えられたのは、適切な戦略と決断、お客さまを大切にするという軸があったからだと思います。今では、収益でも安定した会社として、ヤンマーグループに貢献されています。私自身も長く特機エンジン事業に携わっていましたが、品質問題対応ではヤンマーエンジニアリングの全面的なご協力により、多くの危機を救っていただきました。
ヤンマーグループは今、海外展開を積極的に図っていますが、企業が新たに市場開拓する上で、最も重要な要素は、サービスが先駆者となってマーケットの拠点を作ることです。そういった意味で、今の特機エンジン事業の高いグローバルマーケットシェアを確保できたのはヤンマーエンジニアリングなくしてはなし得なかったものだと確信しています。
100周年を機に、守りではなく、飛躍に向けて大きく舵を切ったヤンマーとともに、ヤンマーエンジニアリングも中長期的視点での戦略のもと、全員がベクトルをあわせて実践して飛躍していただきたいと思います。

左:森本専務のご挨拶 右:金本会長の乾杯のご挨拶
左:森本専務のご挨拶 右:金本会長の乾杯のご挨拶

乾杯の発声はヤンマーエンジニアリングOB会 金本会長にいただき、食事が始まると従業員一同は日ごろの労をねぎらうとともに、会話に華を咲かせ、親睦を深めている様子でした。

コミュニケーションを深める従業員一同

コミュニケーションを深める従業員一同

祝賀会の締めくくりには若手社員が音頭を取る「頑張ろう!」の三唱に合わせて出席者全員が拳を掲げ、今後より一層団結し発展していくことを祈願しました。

「頑張ろう」三唱

「頑張ろう」三唱
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