河原 竜也

様々な技術課題をチームで協力して達成

私は、新製品の電装設計を担当しています。電気回路の設計や電装品の選定、ハーネス設計が主な仕事です。少しでも製品価値を高めるために、製造時の組立性向上や出荷後のメンテナンス性、コストの低減等を考案したり、量産時の組立方法の確立なども行っています。

製品開発時は、様々な技術課題を達成しなければいけません。限られた時間の中でどのようなアプローチをすべきか苦慮することもありますが、問題が発生したときは個人ではなくチームで協力する体制になっているため、乗り越えたときのよろこびや一体感は何物にも代えがたいものがあります。

設計時は、常に｢なぜそうなるのか｣という疑問を持ち、わからないままにせず、学習したり先輩に助言をもらいながら知見を深めるようにしています。将来は、ハードウェア設計だけではなくソフトウェア設計にも携わることで技術者としての幅を広げ、様々な視点からシステムの開発に貢献できるようになりたいです。

志望動機は？

東日本大震災を機にエネルギー問題を解決したいと考えるようになり、大学では水素を燃料とした核融合発電の基礎研究をしていました。エネルギー変換の分野で世の中の課題を解決するという会社の方向性に共感し志望しました。