トップメッセージ

現在、物流を取り巻く環境は、大きな転換期を迎えております。日本を含む先進国では担い手不足が進み、SDGs等の社会的要請の課題も抱え、物流DX等の進化した技術による解決も進みますが、このギャップへの対応は、サプライチェーン全体の最適化により乗り越えるべき課題になると考えます。

当社が担っている物流や流通加工は、サプライチェーンを支える機能の一つですが、今後はより高度化し、課題解決の原動力になる必要があると考えます。
社名の「ロジスティクス」には、物流とは一線を画す価値ある活動を追求したいという意味を込めていますが、JIS(日本工業規格)の定義にもあります様に、個々の物流を統合した一貫性や計画性をより追求し、ムダのない“もの”の流れをつくる事を追求したいと考えています。

私たちの強みは長年積み重ねてきた高い専門性(ヤンマーグループの部品、製品における取り扱いの知識、経験が豊富で様々な状況においての実績を有している)と効率化の企画・牽引力です。
効率化においてはこれまでもグループ内外を問わず、あらゆる手段を駆使して施策を企画・実行して参りましたが、今後、益々不確実性の増す環境に対し、充分なデータを活用し分析力を強化して臨んで行きたいと考えます。

私たちは、グループのロジスティクスを担う会社として、環境変化をしっかり捉え、常にグループ最適を念頭に置き、効率化のレベルアップを継続して追求して参ります。

  • ロジスティクスのJIS(日本工業規格)定義:
    物流の諸機能を高度化し、調達・生産・販売・回収などの分野を統合して、需要と供給の適正化をはかるとともに顧客満足を向上させ、あわせて環境保全及び安全対策をはじめ社会的課題への対応をめざす戦略的な経営管理

ヤンマーロジスティクス株式会社
代表取締役社長
石田 勝巳

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