農業 - お知らせ
自脱型オートコンバインが農業食料工学会2026年度「開発特別賞」を受賞
2026年09月18日
ヤンマーアグリ株式会社
ヤンマーホールディングスのグループ会社であるヤンマーアグリ株式会社(本社:岡山県岡山市、社長:所司ケマル)の自脱型オートコンバイン「YH6115/YH6135/YH7135」が、一般社団法人農業食料工学会 2026年度「開発特別賞」を受賞しました。
農業食料工学会開発特別賞および開発賞は、農業食料工学に関する学術や技術の進歩に貢献したと認められる研究・開発業績が審査・選出されるものです。
この度、開発特別賞を受賞した「YH6115/YH6135/YH7135」は、新たな経路生成アルゴリズムにより、最外周1周の手動刈取り後、2周目以降の自動刈取りを可能とし、小規模ほ場における自動運転可能領域を大幅に拡大しました。また、隅刈りに必要な機体傾斜や車速調整、稈(かん)の流し込みなどを自動化することで、経験の浅い作業者でも熟練者に近い高精度かつ安定した収穫作業を可能にしました。これらの技術により、小規模ほ場におけるオートコンバインの実用性を向上させた点が高く評価されました。
今後もヤンマーアグリは、スマート農業などのテクノロジーを活用し、農作業の省力化を目指すお客様のニーズに応えることで、持続可能な農業の発展に貢献していきます。
表彰式・記念講演について
9月1日(火)、農業食料工学会学会会員集会(於:北海道大学)にて同賞の表彰式が行われ、農業食料工学会 飯田会長より表彰状と記念の盾が授与されました。また受賞に伴い、11月6日(金)に開催される「第31回テクノフェスタ」(主催:農業食料工学会)において、受賞業績に関する記念講演が行われる予定です。
オートコンバイン「YH6/7シリーズ」の主な特長
複雑な操作を伴う「隅刈り」を自動化し、安定した収穫作業をサポート
コンバインによる収穫作業では、ほ場の四隅を刈り取る「隅刈り」において、機体の傾きや車速の調整、刈り取った稈(かん)の流し込みなど、複数の操作を適切に行う必要があります。
自脱型オートコンバイン「YH6115/YH6135/YH7135」は、直進・刈取昇降・旋回・籾排出位置への移動に加えて、複雑なハンドル操作が必要な「隅刈り」を新たに自動化し、最短2周目からオートコンバインモードの使用が可能となりました。また、刈取部に残ったわらを高速で脱こく部へ送る刈取クイックペダル操作も自動化し、隅刈り時の稈(かん)こぼれを防止します。さらに、機体の傾きと刈取部の高さを自動で制御することで、前工程で排出されたわらを回避します。これらの機能により、作業に不慣れなオペレーターでも、熟練者と同等の精度で安定した収穫作業を行うことができます。
<ヤンマーについて>
1912 年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。大地・海・都市のフィールドで、エンジンなどのパワートレインを軸に、アグリ・建機・マリン・エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開し、顧客価値を創造するソリューションを提供しています。創業以来受け継ぐ、人と未来の可能性を信じ挑戦を後押しする「HANASAKA」の精神を原動力に、「A SUSTAINABLE FUTURE —テクノロジーで、新しい豊かさへ。—」の実現を目指します。
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【商品に関するお問い合わせ先】
ヤンマーアグリ株式会社 お客様相談室
TEL: 06-7636-9298
【報道関係者お問い合わせ先】
ヤンマーホールディングス株式会社
マーケティング部 コーポレートコミュニケーション部
E-mail: koho@yanmar.com