空気の圧力が下がると水の蒸発温度が下がることを利用し、蒸発温度が品温以下になるように圧力を低下。青果物(野菜・果物)に含まれる水分を表面より蒸発させ、蒸発潜熱を奪い冷却します。
冷却時間が30~40分と短時間。また、水切り効果もあります。
只、内部まで冷えにくい為、トマト・きゅうり等適さない物も有ります。

こんな方におすすめ

  • 製品を集荷後、短期間で冷却出荷したい。
  • 雨天等条件の悪い時も収穫・出荷したい。

真空予冷設備の特長

  • 真空冷却装置は冷却に要する時間が短く、約20分でサイクル運転が可能です。
  • 冷却時に余分な水分を蒸散するため、雨天収穫でも品質が保持されます。
  • 箱詰めした状態でも均一に冷却するため、真空予冷後の保冷設備以外に特別な設備を必要としません。
  • 装置を導入する事で、遠距離出荷に対応できるようになるため、商圏も拡大します。
  • 全ての作業が自動化されており、特別な操作は必要ありません。

両扉タイプ(トンネル式)W

入口から搬入、反対側出口より搬出する方式です。
搬入・搬出がほとんど同時にできるため、搬出入作業の効率が高いタイプです。
搬入部・搬出部に、ストックコンベアを増設すると、より効率が上がります。
大規模集出荷施設では、ラインに組み込んで全自動運転している事例も有ります。

方扉タイプS

入口から搬入・搬出するタイプです。
設置スペースが狭く、処理能力が5パレット未満の場合に、特に選択されます。
両扉タイプに比べて、搬出入効率は劣りますが、施設の隅、壁に寄せて設置ができるため、設置面積が少なくて済みます。

スライドワゴンタイプ(台車式)

台車の上にパレットを乗せると、台車が自走して真空槽の中に入ることにより搬出入するタイプです。片扉タイプ同様、設置面積が少なくて済みます。
パレット等搬送用具の形状制約がありません。