• 操縦席からの眺め

    直進アシスト 誰でも簡単、まっすぐ作業!

ICTを活用し自動で直進作業をおこなう機能を搭載。

直進アシスト操作説明図

自動で直進。旋回時のON/OFFは作業機昇降と連動。

未耕地を防ぎ重複を減らして効率アップ。

作業幅とラップ幅を設定できるから…

未耕地を防ぎ重複を最小限にできます。

耕うん作業

ラップ幅を最小限にして重複を少なくし、効率のよい作業を実現!

肥料散布作業

一定の間隔をあけて作業でき、散布の重複や未散布などムダ・ムラを防止します。

代かき作業

作業跡がわかりにくい作業でも、作業幅を設定することで、未耕地を防ぎ重複を最小限に。

1本飛ばし作業

作業幅を設定することで、間隔が広い1本飛ばし作業も迷わず等間隔で作業ができます。

モニターに経路を表示

旋回して次の工程に入るときは、表示通りに入ればOK!設定したラップ幅通りに作業ができます。

作業したところは塗りつぶし表示

どこまで作業したか一目瞭然。
拡大・縮小することもできます。

作業幅・ラップ幅等の設定が5パターン登録可能!

登録後は、パターンを呼び出すことで、すぐに直進アシストをスタートできます。

登録可能な設定内容

作業幅、ラップ幅、経路オフセット量、経路作成モード、基準線作成、ステアリング感度、スリップ補正、経路作成基準位置、作業精度、作業終点お知らせ、下げオート連動

スマートパイロット

停止状態 0km/h からでも直進アシストスタート

マルチのかけ始めや、作業中にマルチシートが無くなって停止した際でも、スイッチを押すだけで直進アシストを再開!

直進アシストの様子

後進も自動で直進できる

難しいバックの直進が手放しでOK!
速度を落とさずまっすぐバックでき、ほ場も荒らしにくい。

リバーサレバーをRに入れ、スイッチを押すだけ!

うね立て作業(ワンウェイ作業)

うね立てのワンウェイ作業のバックも自動で直進でき作業スピードアップ!

簡単設定で直進アシストスタート

①直進アシストのはじめ方

エンジンスタートから手動で20m前進するだけで準備完了!!

直進アシストの様子

②基準線を作る

基本の基準線の作り方
作業しながら基準線を作る

操作しやすく見やすいモニター

モニター説明図

細かな調整機能も簡単設定!

ステアリング感度

目標経路に素早く追従させたい場合や、前輪が細かく動く場合に調整。直進アシスト中のステアリングの切れ具合5段階に設定可能。

スリップ補正

湿田・傾斜地などで使用。ステアリングを切ってもスリップにより、前輪が横滑りする場合に、直進するように補正。通常「OFF」で、「弱」「中」「強」が選択可能。

選べる2つの位置情報取得方式

D-GNSSとRTK-GNSS説明図

直進アシストはD-GNSS方式で位置情報を取得しています。
オプションとして、さらに高精度な位置情報を取得できるRTK- GNSS方式もご用意しています。

アンテナユニットキャビンフレームまたは安全フレームの上方にレイアウト。

オプションRTKアップグレードキット RTK-GNSS方式での補正情報の取得

RTKアップグレードキット RTK-GNSS方式での補正情報の取得

※RTK(Real Time Kinematic)は、リアルタイムキネマティック測量の略で、既知点からの補正観測情報をインターネット回線や無線を利用して、トラクター(移動局)に送信し、トラクターの位置をリアルタイムで測定する方法を言います。※GNSS(Global Navigation Satellite System(s))は、GPSやGLONASSなどの測位システムの総称で、日本語では「全地球航法衛星システム」や「全球測位衛星システム」と呼ばれています。※電子基準点とは、国土地理院が管理する全国約1,300カ所に設置されたGNSS連続観測点。※ほ場での測位誤差は、RTK-GNSS2点間の相対位置 誤差/数cm ※GNSS受信機は、対応型式である必要があります。補正情報:RRS方式/VRS方式補正情報のデータフォーマット:RTCM3.0/RTCM3.1/RTCM3.2/CMR/CMR+ ※Ntrip(Networked Transport of RTCM via Internet Protocol)は、GNSSの観測データや補正データの送受信をインターネット経由で行うための通信方式です。※補正情報サービスには、別途、通信機器代・通信費・利用料がかかります。
※オプションを取り付ける場合、別途取付工賃が発生する場合があります。

さらに精度を求めるならRTKアップグレードキット

オプションで、誤差±2~3cmに測位できるRTK-GNSS方式も利用可能になります。 特にまっすぐ、 高精度な作業が求められる、 あぜ塗りやうね立てに適しています。

■ 高精度±2~3cm
■ 0.2km/hからの低速作業が可能
■ 時間が経過しても位置のズレが少ない

基準線のつくり方は3パターン

01A点+B点

A点とB点を指定して基準線をつくります。

02A点+車両方位角

トラクターの向きから基準線をつくります。

03A点+設定方位角

基準角度の設定から基準線をつくります。

便利!基準線を登録できる

基準線を登録しておけば、時期や作業が違っても同じ位置で作業ができます。(最大28件登録可能)
例えばうね立て・播種で使用した基準線を登録。
中耕作業も同じ基準線で、自動で直進作業が行えます。

あぜ塗り

高難度の「低速でまっすぐ」もスムーズに

片側に重心が偏り、直進が難しいあぜ塗り。
自動でまっすぐ直進するので、前方を気にせずあぜの仕上がりを見ながら調整ができ、きれいな仕上がりへ。

■ バックも自動で直進。まっすぐにあぜを塗れます。

うね立て

まっすぐ、うね間を等間隔に。

等間隔でビシっとうねを立てることで、播種や管理作業の能率が上がり、作物の品質が安定します。

■ 前・後進の直進を繰り返すワンウェイ作業にも最適。

スマートパイロット

スマートパイロット

次世代の農業を拓く、ヤンマーのテクノロジー。

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スマートアシスト(オプション)

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