電気推進システム 電気推進システムは、経済性・安全性向上、GHG排出削減、居住性・メンテナンス性の向上を同時に実現した、次世代の推進システムです。

日本の海を変えるヤンマーからの新提案

電気推進システムとは、電気でプロペラを回す仕組みのこと。
船のライフサイクルにおける高い経済性、より高度な安全性およびGHG排出削減という環境対応の3つを同時に実現できるシステムです。
この3つの観点をコンセプトとした電気推進船が続々と建造されています。

ヤンマーは電気推進システムの長年の納入実績を持ち、パワーソースとして高効率発電機関、水素燃料電池システムや舶用バッテリシステムを提供するだけでなく、船型改善を含め電気推進システムをパッケージとして総合的にエンジニアリング、提供しています。

電気推進システムについて

従来の推進機関よりも効率的で機能的な推進システム

従来システムでは、ディーゼル主機関により機械的に駆動するプロペラと、発電機関により船内負荷に電気を供給する電気系統がそれぞれ別系統として設けられていました。
電気推進システムでは、プロペラを駆動する動力も電気負荷となり、発電機関が船内のすべての負荷をまかないます。
下記の事例では、発電機関3基を「エレクトリックパワーステーション」と位置づけ、推進用・船内負荷等のすべてのエネルギーを供給しています。

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