食料に関する課題は、
年々増加しています

世界の食品廃棄物
毎年13億トン ※平成30年度の食品廃棄物発生量推計(令和3年4月27日環境省報道発表より)
日本での食品廃棄物処理に
かかるコスト
約17%増加 2012: 17,885億円 / 2018: 20,910億円 ※環境省「一般廃棄物書入り事業実態調査の結果(平成30年度)について 廃棄物処理事業経費の状況」より

ヤンマーは、食品廃棄物の有効活用で資源が循環する社会を目指します

未来へつながる資源循環サイクルモデル

タップして、ヤンマーの描く仕組みをのぞいてみてください

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は構想中のものを示しています

食品廃棄物を有効資源に変えるテクノロジーを実現

食品廃棄物を、菌の力で分解する
ヤンマー バイオコンポスターYC 100

YC 100

YC 100

処理後に残った堆肥を作物栽培に再利用し、資源循環の仕組みの構築に寄与します。
処理後の生成物は成分調整を行うことで土壌活性剤や堆肥として土に返すことができ、環境に配慮しながら廃棄コストの削減に貢献します。

  • トラクターの耕うん技術を応用した
    “ロータリー方式“

    ヤンマー独自の自動制御と撹拌技術を使い、安定した槽内環境を維持しながら、むらのない撹拌を実現。

  • 投入から2時間後
    分解完了

    槽内に空気を圧送・減量・減容を
    促す
    “Air Direction方式”

    乾燥効率を向上させ、100kgの食品廃棄物を1日で処理することを可能に。

動画でわかるYC100

導入事例

実際にYC100を導入し、資源の循環に取り組まれている企業様の事例をご紹介します。

導入事例

実際にYC100を導入し、資源の循環に取り組まれている企業様の事例をご紹介します。

YANMAR GREEN CHALLENGE 2050

“循環する資源をもとにした
環境負荷フリー・GHGフリー企業”
への挑戦

A SUSTAINABLE FUTURE

テクノロジーで、
新しい豊かさへ。

循環する資源をもとにした
環境負荷フリー・GHGフリーの
企業になる。

3つのCHALLENGE

  • CHALLENGE 1
  • CHALLENGE 2
  • CHALLENGE 3

YANMAR GREEN CHALLENGE 2050

導入までの流れ

  1. 事前調査

    ①残渣物でのお困り事などヒアリング(発生量・発生物のご確認)
    ②お客様ご訪問・設置場所のご確認

  2. お見積り・ご契約

    ③初回ご提案、お見積書提出
    ④お客様残渣でのサンプルテスト
    ⑤最終お見積書のご提出
    ⑥生成物の利用確認
    ⑦お客様の決裁等終了後、ご契約締結

  3. 設置・運用開始

    ⑧電気、土間、屋根など工事を開始
    ⑨納品・稼働開始し検収及び作業(運用)方法のご確認など

サポート体制

導入後の運用サポートもお任せください。

  • 遠隔モニタリング

    独自の遠隔管理システムを採用モニタリングとエラー検知で故障時又は故障の前に、素早く対応

  • 定期メンテナンス

    コンポスターYC100は、メンテナンスパックとして、年間2回又は4回の定期メンテナンスを実施します。
    稼働時間の長い機械のため、安心してご利用いただけるようにサポートします。

  • 稼働状況の定点観測

    月次報告を行い、減量率、コスト・CO2削減、消費電力量や運転時間・処理量などをご提示します。(メンテナンスパックご加入時のみ)

食品廃棄物の発生

市場や食品加工場、外食産業、スーパーマケットなどでは大量に生ごみが発生し、廃棄に大きなコストが発生しています。
現在その多くは産業廃棄物として処理されていますが、水分を多く含んでいるため焼却時のエネルギー効率が悪く、CO2排出量の増加にもつながっています。

生ごみの処理

市場や食品加工場、外食産業、スーパーマケットなどでは大量に生ごみが発生し、廃棄に大きなコストが発生しています。
現在その多くは産業廃棄物として処理されていますが、水分を多く含んでいるため焼却時のエネルギー効率が悪く、CO2排出量の増加にもつながっています。

定期メンテナンス・
処理物の収集

処理物を収集、リサイクルセンターなどへ運搬します。
その際に、機械が安定的に稼働しているかチェックするため、定期メンテナンスも対応いたします。

堆肥化・成分調整

一次処理物のままでは栽培に適さないため、リサイクルセンターで堆肥化や成分微調整を行います。

梱包

調整された処理物を利用しやすい形に梱包し、ホームセンターなどで販売をします。

植物栽培への活用

調整された処理物は農場や家庭菜園での土壌を良くする活性剤として利用され、作物栽培に活用していきます。
このような流れを作り出し、資源循環サイクルの実現を目指します。

飲食チェーン 梅の花様
食品廃棄物を活用した
サーキュラーエコノミーの
取り組みを開始

食品廃棄物を約80%に削減

梅の花は、和食レストラン「梅の花」を軸に中華業態、かに料理専門店、テイクアウト専門店等、全国で約288店舗を展開しています。

食材ロスの削減や資源の有効活用に注力しており、SDGsの取り組みの一環として、京都セントラルキッチンにおいて「YC100」を導入しました。
京都セントラルキッチンで出た食品廃棄物は、「YC100」により発酵分解され、ミネラルが豊富な生成物を堆肥として再利用します。
この堆肥を活用して生産された農作物を運営する外食店舗で使用しています。

ゴルフ場 琵琶湖カントリー倶楽部様
「自然共生型ゴルフ場」が
継続してきたサステナブルな
取り組み

日本初CO2実質排出量ゼロの
実現へ

琵琶湖カントリー倶楽部さまは、日本初CO2実質排出量ゼロ実現のため、以下の取り組みをしております。
・省エネ機器・サービスの導入によるエネルギー使用量の削減
・再エネ設備の導入によるグリーンエネルギー創出
・環境価値の調達によるCO2排出量の相殺(カーボン・オフセット)によって、カーボンニュートラルを実現予定です。

その一環として、バイオコンポスターを活用しています。
琵琶湖カントリー場内レストランの食品廃棄物や刈り取った芝草を、バイオコンポスター YC100を使い分解し、堆肥化。
堆肥は、場内の畑にて、肥料・土地改良剤として利用することで、環境負荷の少ない形で資源循環する仕組みを実現しております。

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