「YC100」概要

<バイオコンポスター「YC100」>

名称:バイオコンポスター「YC100」
想定市場価格:660万円~(設置場所、購入方法により変動)
主な仕様:

項目 スペック
最大処理能力 100kg / 日
処理方式 菌資材によるバイオ方式
消費電力 90kWh / 日※3
サイズ W2,500 × D1,260 × H2,050mm
重量 約1,100kg

主な特長

①高効率なADI方式(Air Direct Injection)で素早く分解
槽内に空気を圧送して減量・減容を促進するADI方式で、1日あたり100kgの食品廃棄物をおよそ80%の減量率※2で分解処理することができ、廃棄コスト削減に貢献します。また、処理時の生ごみ臭を抑制する活性炭吸着方式の脱臭装置を採用することで、衛生的で周辺環境にも配慮することができます。

<処理後1時間>

<処理後24時間>

②ヤンマー独自の自動制御と撹拌技術
独自の技術で温度、風量、撹拌速度・頻度を最適に制御し、トラクターの耕うん技術を応用したロータリー方式でむらなく撹拌することで、安定した槽内環境を維持し、継続的な減量・減容ができます。また、重量測定により、食品廃棄物の入れすぎを防止します。

<ロータリー方式>

<モニター画面>

③ヤンマー遠隔監視技術
ヤンマーの遠隔監視技術で、機械を24時間365日見守るヤンマー独自の遠隔監視サポートシステム※4を採用。不具合を未然に防ぎ、安定的な稼働をサポートします。

今後の目指す姿

当社が掲げるブランドステートメント「A SUSTAINABLE FUTURE」の実現に向けて、ヤンマーグループのノウハウを活かし、食品廃棄物を有効活用する「資源循環サイクルモデル」の構築を目指します。

<「資源循環型サイクルモデル」のイメージ>

<バイオコンポスター「YC100」ショートムービー>

  • ※1出典:平成30年度の食品廃棄物発生量推計(令和3年4月27日環境省報道発表より)
  • ※2当社試験機・標準生ごみ使用時の値。
  • ※3当社試験条件にて、試験試料100kgを投入した場合の1日の消費電力値。
  • ※4ご利用には別途メンテナンス契約の申込が必要です。

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