日本においては2020年10月26日に「2050年カーボンニュートラル」が宣言され、脱炭素社会の実現に向け、エネルギー変革が始っています。また、ビックデータ×AI×ICTによるSociety 5.0の社会を実現する第4次産業革命の技術革新もすでに動き始めています。
このような状況の中で2020年、新型コロナウィルス(COVID-19)による世界的な感染拡大で、これまで当たり前であった社会生活が激変してしまいました。また、日本国内の問題に目を向ければ、少子高齢化により、近年経験したことがないスピードで人口縮少に直面しています。だれもが経験したことのない激変する世界、特に課題先進国の日本においては、次の世代に残す持続可能な社会を実現するために技術を通じて貢献することが、今まで以上に求めれらているのではないでしょうか。

ヤンマーグループはミッションステートメントにおいて、人々の生命の根幹を担う「食料生産」と「エネルギー変換」の事業分野の中で、持続可能な社会を創り、世界中の方々をより豊かにすることを掲げています。
弊社はこれまでスターリングエンジンを中心とした排熱や再生可能エネルギーからの発電事業を中心に行ってきましたが、この激変の時代に持続可能な社会の実現を目指し「エネルギー変換」技術だけでなく、「食料生産」にかかわる資源循環を積極的に展開するため、バイオコンポスター事業に取り組むことと致しました。

このバイオコンポスター事業への展開を契機に、また資源循環(サーキュラーエコノミー)社会に今まで以上に貢献するため、社名を「ヤンマーeスター株式会社」に変更致します。

皆様におかれましては、今まで以上に新生ヤンマーeスターへのご支援ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

ヤンマーeスター株式会社

代表取締役 赤澤 輝行

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