「壁」をつくるのは自分自身。
グローバルでも対話第一に飛び回る
#圧倒的グローバル
K.Rさん
海外営業/2016年度入社/キャリア
#圧倒的グローバル#海外営業#キャリア
ヤンマーパワーテクノロジーの製品は、グローバルでも高い評価を得ており、世界中に高品質なエンジンを届けています。そんな事業の最前線で充実した日々を送っているのが、オランダに駐在中のK.Rさんです。多国籍なチームや顧客と接する上で大切にしている思いを聞きました。
世界を飛び回り、
顧客とつながる
今の担当業務について教えてください
2017年に入社したK.Rです。現在はオランダに拠点を置くYANMAR Europeで、プロジェクトマネージャーとして重要顧客を担当しています。自分が大切にしているのはFace to Faceで話すこと。顧客に会うため、定期的に欧州各国を飛び回っています。
会って話すことで、
信頼が生まれる
この仕事でやりがいを感じる瞬間は?
これまでの仕事を振り返ってみると、順調に進んだ案件よりも、苦労した案件の方が印象に残っています。納期交渉で社内外の調整に明け暮れて、「仕事帰りに上司と一緒に食べたラーメンがおいしかったなあ」とか、そんな思い出ばかりです。そのほかにも、前任者から引き継いだ案件で交渉が難航し、毎月アメリカに飛んでいた時期もありました。そのころから「まず直接会って相手との心の距離を縮める」という考えは変わっていません。そんな風に粘り強い対話を続けて、顧客もこちらも納得できる結果を出せたときが、この仕事の醍醐味を感じる瞬間です。
違いを壁にしない、
考え方ひとつで越えられる
仕事の中で大切にしていることは何ですか?
今の職場にはオランダ・イタリア・ドイツなどの出身者が在籍し、まさに多国籍チームで働いています。普段は英語でコミュニケーションを取っていますが、もちろん国や言語、文化はそれぞれに違います。ですが僕自身は、そんな違いはそこまで高い壁ではないと考えています。大事なのは、相手がどんな人なのか理解しようと努力すること。反対に、違いを自ら「壁」だと意識してしまうと物事は難しくなる一方です。どんなときも大切なのは、自分自身の考え方なんです。
世界を舞台に、
自分だけの挑戦を
今後の目標、そして後輩たちへのメッセージをお願いします
30歳で転職して1カ月も経ったころには、ヨーロッパ出張に飛んでいました。「実際に現場へ行き、顧客と話したい」という私の希望を、上司が了解してくれてのことでした。そんな風に、前向きな挑戦を後押ししてくれる組織であることは、ヤンマーパワーテクノロジーの大きな魅力だと思います。
今後チャンスがあれば、海外事業の拠点であるアメリカ・中国・インドでの駐在にも挑戦したいと考えています。4カ所全てを経験した人は過去にもいないそうなので、本当に壮大なチャレンジです。グローバルな仕事を志す皆さんは、それぞれに熱意や野心を持っていると思います。ぜひいろいろな国へと足を運び、いろいろな人たちと心を通わせながら、ここでしかできない仕事に挑戦しましょう。