環境

資源

限りある資源の有効活用に向け省資源化を推進

事業活動における廃棄物の削減とリサイクルの推進

ヤンマーグループは、2022年度から「YANMAR GREEN CHALLENGE 2050」(YGC2050)の重要テーマの一つとして、グループ全体の廃棄物の削減およびリサイクルの拡大を推進しています。

国内製造事業所の改善取り組み(YWK活動)の中で各社廃棄物削減・リサイクル化に対する取組みをヒアリングし、好事例については今後積極展開していくことで、リサイクル化・有価物化を推進しています。
例えば、ヤンマーキャステクノ(株)松江事業部では、従来埋立処分となっていた鉱さい廃棄物削減のため、鋳砂処理工程において不溶加剤添加によるリサイクル化を実施しました。これにより2025年度に、年間800t以上のリサイクル化が可能になる見込みです。
他にも、(株)神崎高級工機製作所では、廃油・汚泥・混合廃棄物のリサイクル化や有価物化などの取り組みを推進しており、廃棄物量の削減と同時に処理費用も低減も実現しています。
これら事例をグループ内に積極展開することで、今後さらなるリサイクル化・有価物化を実現していきます。

廃棄物排出・有価物と原単位(日本)

廃棄物排出・有価物と原単位(日本)のグラフ

廃棄物排出・有価物と原単位(日本以外)

廃棄物排出・有価物と原単位(日本以外)のグラフ

国内・海外工場の廃棄物の種類・リサイクルの現状

種類別の廃棄物(日本・日本以外)

(トン)

国内・海外工場 廃棄物内訳 廃棄物総排出量 リサイクル量
鉱さい・ばいじん 21,078 14,222
金属くず 3,123 2,906
廃プラスチック類 2,668 1,845
汚泥 1,923 1,259
廃油 2,196 1,837
木くず 2,929 2,095
廃アルカリ 1,688 1,543
紙くず 950 941
その他 2,608 264
合計 39,166 26,911

水資源使用量の削減

ヤンマーグループは、省資源化に向けた重要課題の一つとして「水資源使用量の最小化」に取り組んでいます。「YGC2050」では、使用量の削減に加えて、水資源の循環利用・再生水の活用に関する目標を定め、水資源の使用・排水による環境負荷の最小化を目指しています。また、水資源の使用量の多い事業所について、2023年度より水リスクの分析を実施しています。

水リスク分析には、世界資源研究所(WRI)が提供する水リスク評価ツール「Aqueduct(アキダクト)」を活用し、国内外の製造事業所を対象とした水リスク分析を行い、事業所単位でのリスクレベルを特定しました。水使用量削減・リサイクルの推進ニーズに影響する「水量リスク」と、気候変動の影響を受けて発生可能性が近年高まっており、発生時の用水確保に影響を与える「洪水リスク」について、アキダクトを利用した分析を実施しました。さらに、アキダクトを用いた分析の結果、リスクが高いと判定された拠点に対して、リスクの明確化のために詳細調査を実施し、高リスク拠点を特定しました。

今後は、高リスク拠点を中心に現地の対応状況を把握したうえで、水リスクマネジメントの観点から水資源の消費量削減、リサイクルの重要性を検証し、優先度の高い拠点から設備投資の必要性や改善活動の方針を検討していく予定です。

  • 水資源使用量=「上水・工業用水・地下水の使用量」として定義しています。

水資源使用量・売上高原単位(日本)

水資源使用量・売上高原単位(日本)のグラフ

水資源使用量・売上高原単位(海外)

水資源使用量・売上高原単位(海外)のグラフ

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