ヤンマーグループでは、地球環境の保全を経営方針における最重要課題と位置付け、環境経営の推進、環境への配慮を基本とした事業活動を進めています。

資源循環型社会への貢献

限りある資源の有効活用に向け省資源化に取り組んでいます

事業活動における廃棄物の削減とリサイクルの推進

ヤンマーグループは、生産工程における廃棄物発生量の削減に取り組むとともに、廃棄物の分別によるリサイクル化と有価物化を推進しています。

各工場では分別を徹底するために廃棄物の収集場、現場、事務所などに分別表を掲示するとともに、社員教育の実施をしています。工場から排出される廃油については、生産工程での異物混入を防止することで有価物化し、資源を有効利用しています。また、グループでの廃棄物の多くを占める鋳造系廃棄物について、電気炉の導入により大幅な削減に成功し、さらなるリサイクルの拡大につなげています。

国内製造事業所の廃棄物排出量については、2019年度は2015年度比で原単位4.0%以上削減することを目標としていましたが、実績は14.2%の削減となり、目標を達成することができました。ただ、輸入部品の包装材廃棄物の増加や、廃プラスチックの増加等により、前年度との比較では原単位で4.1%増加しました。

廃棄物排出量および原単位と最終処分量(国内)
廃棄物排出量および原単位と最終処分量(国内)のグラフ
廃棄物排出量(海外)
廃棄物排出量(海外)のグラフ

製品の3Rの推進

ヤンマーグループは、各国のリサイクル法令の遵守を目的に、製品に含有される有害化学物質の削減、製品情報の提供・公表などの取り組みを行っています。さらに、グループの商品アセスメント規程において、リサイクル・省資源に関する評価を採用することにより、製品開発に関係する従業員の意識向上に努めています。

また、アグリ・建機事業では中古製品の回収・再販売、マリン事業では廃船に使用されるFRPのリサイクルなどに取り組んでいます。
今後は、製品のリサイクルに関するデータの把握、グループ目標の設定など、活動のレベルアップを進めていきます。

水資源使用量の削減

ヤンマーグループは、省資源化への取り組みとして工場内における水の循環利用を推進しています。国内製造事業所の水資源(上水・工業用水)使用量については、2019年度は2015年度比で原単位8.0%削減することを目標としていましたが、実績は33.5%の削減となり、目標を達成することができました。ただ、前年度との比較では上水・工業用水の原単位で5.4%増加しました。これは、工場での給水配管の不具合、自家発電の導入による冷却水の増加等の理由が挙げられます。

水資源使用量・水資源使用量原単位(国内)
水資源使用量・水資源使用量原単位(国内)のグラフ
水資源使用量(海外)
水資源使用量(海外)のグラフ

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