環境

気候変動

GHG排出量の把握・削減に努め地球温暖化防止に貢献

エネルギー使用量の削減(Scope1・2)

ヤンマーグループは、生産活動に使用する電力や燃料などあらゆる種類のエネルギーを効率的に使用する体制をとるとともに、省エネ設備への更新、試運転効率の改善・エネルギー再利用等の活動を通じて、エネルギー使用量の削減に取り組んでいます。

2022年度のヤンマーグループ全体のエネルギー使用量の削減目標は、原単位で3.0%を目指し活動しました。「YANMAR GREEN CHALLENGE 2050」(YGC2050)の策定に伴い、原単位の算出基準年は2019年度とし、売上高による評価をしています。

2022年度は、前年度と比較してエネルギー使用量はほぼ横ばいとなりました。一方で、売上高は過去最高の売上高となりました。エネルギー使用量の売上高原単位は2019年度比19%減となり目標を達成しました。

エネルギー使用量・売上高原単位(国内・海外)

エネルギー使用量・売上高原単位(国内・海外)のグラフ

エネルギー使用などにより排出されるGHG低減(Scope1・2)

ヤンマーグループは、2030年カーボンニュートラルに向けての取り組みを行っています。鋳物工場では、コークスの使用を廃止し電気炉に切り替えることでCO2排出量の削減に取り組みました。

「YGC 2050」では、GHG排出量削減の重点目標の一つとして、再生可能エネルギーの利用拡大を掲げています。

2022年度はグリーン電力の購入を開始し、日本国内において導入を進めています。また太陽光発電システムの導入を推進し、再生可能エネルギーの利用拡大に取り組んでいます。

前年度と比較してヤンマーグループのGHG排出量は37.9kt減少し、GHG排出量の売上高原単位は2019年度比29%減となりました。
また、2021~2022年度に、海外の生産現地法人を中心に太陽光発電設備を導入した結果、2022年度の再生可能エネルギー発電量は約8,677MWhとなり、2021年度から約2,437MWh増加しました。

また、ヤンマーグループ各拠点においては、電力の見える化を開始しました。主要拠点において、Y-EMSの導入を進めています。Y-EMSはヤンマーエネルギーシステム株式会社製のエネルギーマネジメントシステムで、各拠点における電気や熱の利用状況を「見える化」し、省エネ機器の「最適制御」とエネルギーデータを分析・改善方法を提案する「省エネルギー診断」を行います。Y-EMSを用いることで、省エネとCO2排出量の削減とともに、見える化により、従業員への意識啓蒙にもつながっています。

GHG排出量・売上高原単位(国内・海外)

GHG排出量・売上高原単位(国内・海外)のグラフ
  • 使用した基準は、地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)
  • 基準年となる2019年の選択根拠は「YANMAR GREEN CHALLENGE 2050」の策定年

Scope3の取り組み

ヤンマーグループ全体におけるScope3の排出量の把握に努めています。2022年度は、ヤンマーのサプライヤーに向けて、各社の取り組み状況に関するアンケート調査を実施しました。今後、カテゴリー1の値を一次データに置き換えていきます。また、物流(カテゴリー4、カテゴリー9)におけるGHG排出量に関しては、ヤンマーグループ全体の物流を可視化し、把握していく取り組みを開始しました。

Scope3の削減に向けた取り組みとして、ヤンマーグループの「グリーン調達ガイドライン」を改訂し、サプライヤーへの要求事項にGHG排出量の削減を新たに加え、サプライヤーに説明しました。物流に関しては、グループ内の物流の最適化の活動と連動して、削減につながるような活動にしていけるよう、グループ全体の物流の各ルートにおけるGHG排出量を可視化する取り組みを開始しました。

ヤンマーグループのGHG排出量の大部分は、販売した製品の使用による排出が占めています。ヤンマーグループとしては、この製品使用による排出量を削減するため、製品の電動化や、GHG排出係数の低い多様な燃料への対応を進めています。

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