社会
人材育成
基本的な考え方
ヤンマーグループでは、グローバルに拡大するビジネス世界にふさわしい人材の育成に向けて、グループ全体の能力開発をサポートしています。製造現場ではものづくりの力を強化するために基礎技能や業務に関連する知識の習得などを奨励し、幅広い人間性を養う教育を実施しています。
グローバル化に対応した多様な人材育成の取り組み
ヤンマーグループは、柔軟かつ計画的な人材の配置と交流を行っています。例えば、「ヤンマーキャリアチャレンジ制度」は、グループ内で公募されたポジションに応募・異動ができる「Yan-cha100(グループ人材公募制度)」に加えて、2021年度からは就業時間の2割を自部門以外での業務を経験できる「Yan-cha20社内“複”業制度」を新たに開始しました。
一方、業務に関して幅広くかつ高度な知識を有する人材を計画的に育成する能力開発プログラム「キャリア・デベロップメント・プログラム(CDP)制度」を導入しています。
また、将来の企業経営を担うべきグローバル人材育成のため、選抜研修を国内外の受講者を対象に実施しています(2021年度は中止)。このほか、海外でのビジネスを成功に導くための能力開発を支援しています。これらの研修はすべて就業時間内に受講することができます。