ARTWORK

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Artist Comment

HANASAKA MURAL が発信する「アートをもっと楽しもう!」といったメッセージから、 絵を描く ことを純粋に楽しむ女の子の様子を描きました。
子どもの表情や描いているキャラクターから、アートは自由であることなど、様々な解釈で楽しんでもらえればと思います。

About the work

作品に描かれている女の子がありのままにアートを楽しむ様子から、コロナ禍でも(そうでなくても)子どもたちは純粋で、無邪気でいてほしいと伝わる作品になっている。
PHIL氏だからこそ生みだすことができる写実的に描かれた女の子は、肌の質感や服のシワや影などが細部まで描かれており、思わず写真と見間違えるほどのクオリティで描かれた。
また“アートは、観る人が作品に対して余白を持ち、色々な解釈を生んで楽しんでほしい”と考えるPHIL氏は、印象に偏りが出ることを避けるため、女の子が描いている少年の表情にはわずかながら毒気もあり、舌を出してどこか暑さに参っているようにもみえる表現を採用した。
作品内に異なる要素を交わらせることで生まれた“違和感“に、観た人がそれぞれの解釈を持って楽しめるミューラル作品となっている。

ARTIST

PHIL / フィル

93年からグラフィティを始め、神奈川を中心に多くの作品をストリートに残す。ポップさとCAN CONTROLを追求したキャラクターを描く。

主な作品

・2021年 CHILL OUTへのアートワーク制作
・2022年 MURAL ONE LINE(JR東日本横浜駅高架下)へのミューラル制作

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