ヤンマーの点検項目 不具合を未然に防ぐために、迅速、丁寧、プロによる確かな技術力で点検・整備を行います。

点検整備の3つのメリット

ご愛用機をベストコンディションで末永くお使いいただくために、プロによる点検整備をおすすめします。

ベストコンディションを維持するので快適 2:突発的なトラブルを未然に防ぐので安心 3:重大な故障を未然に防ぐので長持ち

お客様の大切な農機をいつも順調にお使いいただくために。プロによる定期的な点検整備をおすすめします!

毎年、ご使用前、格納前に点検整備を行うことにより、消耗部品も長持ちします。修理の料金も安く、機械も長持ちしますので、トータルで大変お得になります。

プロに任せるメリットとは?コンバインの点検整備 点検・整備の最適な時期や重点整備のポイントについてもご紹介! 詳しく見る

プロに依頼するメリットは?

ヤンマーでは「お客様の手を止めない」アフターサービスを目指し、シーズン中に機械が壊れることなく、その性能をフルに発揮し作業いただけるサポートをおこないます。

プロに依頼するメリットは大きく3つあります。
①厚生労働大臣認定のヤンマー整備士資格を持ったサービスマンだからこそわかる部位や通常見逃しやすい部位も点検し整備をおこないます。
②専用工具を必要とする各部位も分解・点検し整備をおこないます。
③目に見えない複雑化する電装系統の点検整備に関しては、ヤンマー独自のスマートアシストダイレクトにより故障診断をおこないその診断結果に基づいて整備します。

点検整備に出す最適なタイミングはいつですか?

稲刈り作業をベストコンディションでお迎えいただくためには、次のシーズンまでに余裕をもって点検整備に出していただくことが重要です。

とくに、稲刈りシーズン終了直後の長期格納前に点検・整備にお出しいただくことをおすすめいたします。点検整備時に掃除や洗浄を行うことで、泥や汚れが付着したまま保管することによる各部の錆や劣化を防止できます。また、コンバイン内部に残った作物を放置すると、ネズミが侵入して電気配線やゴムカバーをかじるトラブルの原因となるため、予防のためにも点検・整備は有効です。

さらに点検整備の頻度については、稼働時間50〜100時間ごとに点検が推奨される部位が多いことから、年に1回の定期点検を実施いただくことで、安心して次のシーズンをお迎えいただけます。

重点的に点検している箇所はありますか?

ヤンマー指定の点検整備記録簿に基づき、刈取部・脱穀部・走行部・操作部等細部にわたり全146箇所を点検します。

そしてヤンマー整備士が重点的に点検するのは、やはりお客様が気にされている箇所です。「動かすと金属が擦れるような変な音がする」など、作業中の気になるところを事前にうかがい、原因となりうる箇所はしっかり点検するようにしています。

また、収穫シーズン中の作物やほ場状態の確認、現場で実際に発生した故障修理などを参考に、傷みが多く発生していると考えられる箇所を見逃すことのないよう、分解して点検する際には重点的に確認しています。

プロによる点検項目

  • 点検項目は一例です。ご購入先や型式により異なる場合があります。

ヤンマーの点検整備

お預かりした機械は、お客様の使用状況やご要望をよくお聞きし、それに沿った点検・整備を行います。

ヤンマー指定の「点検整備記録簿」にもとづきトラクター105箇所、自脱型コンバイン165箇所、普通型コンバイン142箇所田植機93箇所 ※オプション部は除くの点検を行います。 → 点検結果から交換の必要な部品を含めて「整備見積書」を作成いたします。 → お客さまのご予算に合わせて整備内容をご相談させていただき、承諾後に整備を開始します。

ヤンマーの点検整備の主な流れ

点検整備は故障箇所の修理や調整、部品交換だけではなく受注から納品、アフターフォローまで、
お客様に安心してお任せいただけるよう正確に対応させていただきます。

1. お問い合わせ・ご予約(整備のご依頼)

確かな「点検・整備」を行うために、受注の際に、お客様の使用状況やご要望をしっかりおうかがいします。

  • どこが悪いのですか、気になりますか
  • どんなときに、どんな現象が発生しますか
  • それはいつからですか など

2. 受入検査

お客様の機械をお引き取りし、チェックシートに基づいて、修理箇所の状況を把握します。

3. お見積り

交換部品、修理金額を正確に算出し、お見積りいたします。
部品の発注は必ずお客様の了承を得てから行います。

  • お客様のご要望と受入検査の結果をふまえ、最良の整備をご提案させていただきます。

4. 整備

プロによる確かな技術力で点検・整備を行います。
作業中にご提示していたお見積りにない追加作業が発生した場合は、お客様に連絡し、必ず了承を得てから作業を進めます。
お客様には、追加作業の理由と、作業内容、追加作業を含んだ整備料金、変更となる完成日時をご連絡させていただきます。

5. 完成検査

完成検査では、整備機械の受入検査時に作成した「整備依頼書」や「点検整備記録簿」を照らし合わせて、的確な整備が行われているかを確認します。
また、翌シーズンお客様が快適に農作業ができる状態であるかを確認させていただきます。

①整備箇所の確認 → ②基本箇所の確認 → ③調整レバーの確認と空運転 → ④最終確認

6. 完成連絡

お客様に修理が終わったことをお伝えし、納品の日時を確認いたします。
修理内容をわかりやすくお伝えできるよう、下記の資料からご説明させていただきます。

  • 整備明細書
  • 交換部品の確認と梱包(保管・廃棄)
  • 帳票類の作成 など

7. 納品

納品時に整備内容の説明と料金明細の説明をさせていただきます。
① お客様からのご依頼のあった実施作業の内容について
② 取替部品と使用されている部位について
③ 整備前に比べて、良くなっていることをお客様といっしょにご確認
④ ご用命に無かった整備・清掃などについて

  • 今後のメンテナンスのご参考になるように調整箇所をご説明

⑤ 点検整備のプロとして作業中に気づいたことについて

  • 安全操作のための使用方法・効果的なメンテナンスについて

8. アフターフォロー

整備を行った機械は、農作業時期で安心してお使い頂けたかどうか、時期中、時期後に電話または訪問にて調子うかがいます。

小さなことでも、お気軽に、ヤンマーのサービスマンヘご連絡ください!

ご愛機のコンディションをベストに保つために、お客様の機械をすみずみまで点検・整備いたします。
定期点検整備のご依頼はもちろん、機械に異常を感じた際はお気軽にご相談ください!

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