令和元年度 活動記録

令和元年度 卒業を祝う会

2020年2月21日 ホテルグランヴィア大阪

朗らかな春の一日、役員の先生方のご臨席を賜り、卒業生の新たな門出を祝福。卒業生代表は、山岡育英会の奨学生として過ごした思い出を振り返るとともに、金銭面のみならず精神面の支援に対する感謝の言葉を述べました。懇親会では、役員の先生方や後輩たちと親しく語り合い、温かく和やかなひとときを過ごすことができました。

<山岡健人理事長のご挨拶>

研究発表会 ~全国の奨学生が研究を通して交流~

2019年11月8日ヤンマー中央研究所
11月9日ホテル&リゾーツ長浜

木々の紅葉に秋の深まりを感じる11月、全国の大学で研究に励む奨学生が集い、日々の取り組みの成果を披露しました。日本人奨学生による英語での発表や留学生による日本語の発表など、みごとなプレゼンテーションとともに活発な意見交換や質疑応答も行われ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。お互いの研究に対する熱意や真摯な姿勢を知ることで、山岡育英会の奨学生として絆を深めるとともに、今後の研究生活においても励みとなることでしょう。

<研究発表会>
<中央研究所を見学>
<ヤンマーミュージアムを訪問>

インドネシアにおける大学での奨学金事業を拡大

2019年9月14日

当会は、昨年から開始したインドネシアにおける大学生への支援制度を拡大することとなり、9月14日、第2期生となる10名への奨学生証書授与式を実施しました。
インドネシアでは2013年から中学生を対象に学業支援を行ってきました。昨年、日本インドネシア国交樹立60周年を機にDarma Persada University(ダルマプルサダ大学)の学生を対象とした奨学金事業を開始しましたが、今年は新たにInstitut Pertanian Bogor(IPB)(ボゴール農科大学)の学生も対象となりました。
奨学生証書授与式には、インドネシア元日本留学生協会(PERSADA)、両大学関係者、YADIN保田社長など多数の方にご出席いただき、山岡育英会の取り組みを知っていただく良い機会にもなりました。

<奨学生証書授与式の様子>

今回、新たに対象となったInstitut Pertanian Bogor(IPB)(ボゴール農科大学)はインドネシア上位校であり、農業分野で世界的に知られていること、そしてヤンマーが同大学と共同研究を行っていることが大学選定の理由となりました。
当会は、経済的に恵まれない成績優秀な両校の学生に対して2年間奨学金を給付し、学業を続けることができるよう支援していきます。
今後も、向上心溢れる若者をサポートすることで、より豊かな社会の実現を目指します。

留学生研修旅行 ~沖縄の世界遺産を訪ねる~

2019年9月6日~7日

遠くふるさとを離れて、日夜研究に取り組む留学生たちに、日本の文化や歴史への理解を深めてもらう留学生研修旅行。今年は沖縄を巡りました。台風の影響で晴れ渡った青い海や空を満喫することはできませんでしたが、晴れ間にはみんなで写真を撮ったり、散策をして、留学生同志の親睦を深め、楽しい思い出を作ることができました。

YADIN・YAMINDOで奨学生証書授与式を開催

2019年6月26日~27日

6月26日、PT. Yanmar Diesel Indonesia(YADIN)で奨学生証書授与式が行われ、今年度の奨学生となった中学生13名に藤田常務理事から奨学生証書が手渡されました。今後、3年間奨学金を給付し、奨学生の皆さんが学業とスポーツを続けられるよう支援していきます。
奨学生証書を受け取ったMuhammad Gilang Ramadhanさんは、「奨学金を受けることができ、とても感謝します。この奨学金は私の夢を叶えます」と語りました。

<YADIN保田社長(左)と藤田常務理事(右)と奨学生の皆さん>
<藤田常務理事(中央)・YAMINDO西村社長(右)・Andreo取締役(左)と奨学生の皆さん>

令和元年度 奨学生証書授与式

2019年6月21日 ヤンマー本社ビル
~笑顔の初顔合わせ~

今年も優秀で活力に溢れた新奨学生を迎えることができました。奨学生証書授与式で初めて顔を合わせることとなった新奨学生たちは、式典では口数も少なく、幾分緊張した様子でしたが、自己紹介を終える頃にはすっかりリラックス。午後に行われた茶話会では、笑顔で語り合う姿が見られました。山岡育英会の一員としてこれからも友好を深め、切磋琢磨していかれることでしょう。

Than Phu Ying Chanthima Phumg baramee 高等学校で奨学生証書授与式を開催

2019年6月14日

6月14日、タイのThan Phu Ying Chanthima Phumg baramee 高等学校にて奨学生証書授与式を執り行いました。 同校は、王室が避暑地として訪れる国立公園の近くにありますが、産業や観光資源に乏しく、住民たちは三度の食事をとることもままならない非常に貧しい地域にあります。国王ラーマ10世の妹であるシリントーン王女がその状況を憂い、質の高い教育が受けられ、給食が食べられるようにと私財を投じてこの学校を設立しました。当会は王女の活動の趣旨に賛同し、同校のなかでも特に優秀で、最も支援を必要とする学生を対象に2016年度から毎年10名(3学年計30名)に奨学金を給付しています。
今年も10名の高校生に対し、藤田常務理事から奨学生証書が手渡されました。

<学生の皆さんがタイ伝統の踊りを披露しました>

この支援によって、貧しい地域であっても意欲と能力のある子どもたちが、将来タイや世界で活躍する人材となられることを願っています。

Yamaoka Hanasaka Academyで奨学生証書授与式を開催

2019年6月13日

6月13日、タイのYamaoka Hanasaka Academyにて奨学生証書授与式を行いました。 奨学生証書授与式では、今年度奨学生となって入寮した中学生10名と高校生26名に藤田常務理事から奨学生証書が手渡されました。
当会は奨学金の給付に加え、学業とスポーツに専念できる学生寮を整備し、学生たちの生活をサポートしています。
本活動を通じて学生たちが成長し、将来的に各方面で活躍することを期待しています。