ヤンマーエネルギーシステムの最大の特徴は「開発~メンテナンス」の全フェーズに対応できる体制を整えていること。
緻密に練り上げられたトータルエナジーソリューションで、スピーディかつ的確に、
時代とお客様の声にこたえる高精度な「満足」を作り上げています。

開発

ヤンマーの独創的な技術を投入したエンジンを用いて、高効率で信頼性の高い商品の開発を目指しています。

新商品開発においては現場密着の環境を活かし、お客様から直接お聞きした声を基に仕様を策定。そこから機能設計や部品の選定・配置検討、目標原価達成のためのコストダウンに至る全てを開発フェーズで対応します。商品化に向けた試験・分析・制御プログラミングに加え、遠隔監視システムの開発業務も全て当社にて行っており、様々な技術者が得意分野を活かせる開発環境が整っています。

製造

生産、生産管理や品質管理といった製造の主たる業務はもちろんのこと、商品開発プロセスにおける製造レビューや、製造戦略の立案や国内外のサプライヤー監査指導など、幅広い活動を行っています。また、私たちの生産工場は「ISO9001」に加え日本内燃力発電機設備協会の認定工場でもあり、品質で業界をリードしています。

営業

自社開発製品を取り扱うため、担当者は他社製品を取り扱うよりも高い商品知識を得ることができ、お客様に最適な機器をご紹介できる体制が整っています。

また、空調システム、発電システムの両方を取り扱うため、節電と発電の両面からエネルギーソリューションのご提案が可能。お客様だけでなく、ゼネコンなどを含めた全方位の営業ができ、あらゆる切り口から複合的なご提案ができるのが強みです。

その他、ビジネスパートナーや新たな業界の方との関係構築も細やかに行い、ヤンマーエネルギーシステムに対する信頼度を高める活動も続けています。

エンジニアリング

メーカーのエンジニアリング部門として原動機(ディーゼルエンジン、ガスエンジン、ガスタービン)を核としたシステム設計から、現場施工(基礎工事、搬入・据付工事、配管工事、配線工事、試運転調整)まで幅広く技術対応しており、建設業に関わる資格を有した優れたエンジニアが多数在籍しています。その高い技術力を活用して、お客様の要求を満たすエネルギーシステムを提供。また、発電装置の知識習得のための工場実習やエンジニアリング力向上のための技術研修等、人材育成に努めています。

新規事業として再生可能エネルギー市場におけるバイオマス(バイオガス、バイオディーゼル)商品のエンジニアリングにも取り組んでいます。

メンテナンス

ヤンマーエネルギーシステムでは、保守点検や故障修理のみすることをメンテナンスとは呼びません。遠隔監視システム(RESS)を用いて常時、機器やシステムの健康状態をチェックすることが大切な業務であると考えています。変調をいち早くキャッチし、動かなくなる前に部品交換のご提案、交換作業を実施すること。故障による影響を最小限に抑えるための努力も欠かさずに行う必要があるのです。

また、当社最大の強みは、そういった不具合にすぐ対応できるメンテナンス網。当社商品の修理が可能な「ヤンマーES会メンテ部会」、「ヤンマーひーぽん会」の加盟社数は合計220社を超えており、日本全国、トラブルがあった際でも迅速な対応が可能です。

日本全国をカバーするメンテナンス網 ヤンマーES会 メンテ部会 121社 1,200名 ヤンマー ひーぽん会 106社 800名

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