2023.12.12

挑戦と、期待と、キャリアプランと。職場環境や働き方について、ヤンマー若手社員に聞きました

ヤンマーでは、性別、国籍、ライフスタイル、文化などのさまざまな違いを受け入れ、尊重し、一人ひとりの能力を最大限活用するダイバーシティ&インクルージョンの推進に取り組んでいます。

そんなダイバーシティ&インクルージョンの推進において、必要不可欠なのが「HANASAKA」
これは、「A SUSTAINABLE FUTURE」の実現に向け、「人の可能性を信じ、挑戦を後押しする」という、創業時より受け継がれてきたヤンマーの価値観のことを指します。

今回のY mediaでは、“ダイバーシティ&インクルージョン×HANASAKA”にちなんで、自身のキャリアプランを実現するために挑戦し続ける若手社員3名にインタビュー。
彼らが、どのように働き、仕事観や働く環境について何を感じているのか。将来のキャリアプランについてどう考えているのか。本音に迫ります。

取材対象者プロフィール

入社6年目
山本 青空(やまもと はるか)
株式会社神崎高級工機製作所
開発部 試験グループ
初期配属から一貫して電動芝刈り機のモーター、エンジンの動力に関わるトランスアクスルの商品開発業務を担当

入社4年目
網藤 早紀(あみふじ さき)
ヤンマーパワーテクノロジー株式会社
小形事業部 営業部 海外第一販売部 欧州グループ
小形エンジンの欧州に向けた営業業務で、現地法人とのやり取りを担当

入社1年目
岡見 夏花(おかみ なつは)
ヤンマーパワーテクノロジー株式会社
特機事業部 開発部 大形エンジン技術部
舶用エンジンの既存製品のメンテナンスを担当

※2023年9月時点

■若手から活躍できる環境で感じる自身の成長

――皆さんが所属する職場の環境や雰囲気について教えてください。

山本:私が所属する開発部は、年齢層は特に偏りなく、20代の若手社員から60代のベテランまで多くの社員が所属しています。
職場の雰囲気は、組織としての風通しは良いです。若手の意見が歓迎されるし、プライベートの時間も共にするメンバーが多くいます。

岡見:私は、配属されてまだ2カ月目の新人です。
皆さん新入社員を気にかけてくれるので質問や意見が言いやすい環境だと感じています。

網藤:私が所属する小形事業部の営業部も、20代の若手社員から60代のベテラン社員まで揃っていますが、比較的若手から中堅社員が多い部署だと思います。

若手社員のホンネが知りたい!働いて分かったヤンマーの職場環境と思い描くキャリアプラン

――今、ヤンマーではダイバーシティ&インクルージョンの取り組みを進めています。ヤンマーの社員として、多様な社員の活躍といった観点から職場に感じることがあれば教えてください。

網藤:女性活躍という点においては、社員の女性比率も年々増えており活躍の幅が広がっている一方、営業部や開発部などではまだまだ女性社員が少ないのが現状です。しかし、少ないからと言って特別視されるわけでなく、個人の働きぶりについて公平に評価する環境があると感じています。
実際に、以前私が兼務で所属していた生産管理部は男性が多い部署でしたが、性別による働きにくさを感じたことはありませんでした。どの部署でも、年齢やキャリア関係なく、発信・発言したい人の行動を受け止めてくれる風土があります。

若手社員のホンネが知りたい!働いて分かったヤンマーの職場環境と思い描くキャリアプラン
<ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 小形事業部 営業部 網藤早紀さん>

山本:男性視点からの感想ですが、女性社員の方の活躍は社内報などでも目にする機会が多く、よく見聞きします。新入社員で女性の割合は増えているようですが、会社全体としては男性社員の割合が高いので、頑張っている女性社員が注目される状況は良いなと感じます。
また、若手社員という観点から見ると、部内で積極的に発言しているシーンも多く見かけます。ヤンマーはどの部署でも経験やキャリアに関係なく発信したい人の意見を受け止めてくれる風土がある、一人ひとりの多様な活躍を後押しする風土が醸成されていると感じますね。

――実際にご自身が挑戦されたエピソードはありますか?

山本:私は入社2年目の頃から、電動芝刈り機の開発に、試験グループのメインメンバーとして携わっています。
当初は会社として前例のない商品の開発だったので、知見もノウハウも何もないところからのスタート。さらに私自身も新人で人脈がない中、様々な部署にかけ合い、周囲を巻き込みながら連携して、作りあげました。
任されたばかりの頃は無我夢中でしたが、メイン市場であるアメリカにいる社員やお客さまとのやり取りを通じて、現地ならではの課題などが明確になるにつれて、やりがいを感じるようになりました。プロジェクトのおかげで商品への愛着感や仕事への責任感が大きくなり、周囲との接し方という点においても成長できたと感じます。
先輩方は、尋ねればすぐにアドバイスをくれたり、キーパーソンに繋げてくれたりたくさんサポートしてもらえたので安心して取り組めました。

網藤:私は2年目の時に、小形事業部の営業企画部と、生産管理部を兼務しました。その際のミッションが「2つの部署の連携を深める架け橋となる」こと。
当時、営業部と生産管理部間の連携不足が課題となっていて、その課題を解決するべく抜擢されたかたちです。雰囲気が違う両部署の窓口となることは、まだ若手社員の私にとっては大きな挑戦でした。
現状の課題確認や、両部署の連携がとりやすくなるフローの提案など、試行錯誤で進めていくしかなく、大変な部分もありましたが、困ったときは都度先輩方のサポートがありました。当時2年目だった私がこのミッションに取り組めたのは、間違いなく周りの方が常に気にかけてくれて、必要に応じてサポートしてくれたおかげです。

■社員がリアルに感じる“働く環境”とは?

――入社前からこれまでを振り返って、ヤンマーに対する印象に変化はありましたか?

網藤:私は外国語大学で語学を学んでいたので、世界を舞台に働きたいと思っていました。海外営業を希望してヤンマーに入社したので、念願の部署に配属されて嬉しいです。
また入社の決め手として、就活時に先輩社員と話す機会があり、どの方もすごく人柄の良さが感じられ職場環境に期待できたという点も決め手です。入社して4年、複数の部署を経験してきましたが、当時の直感は当たっていました。仕事熱心で優しい方が多いので、尊敬する部分が多く、自分自身の仕事のモチベーションにも繋がります。

山本:「社員の人柄の良さ」は、入社理由のひとつとして、他の社員からもよく聞きますよね。
職場は上下間のやり取りがスムーズで仕事がしやすく、働く環境としては期待以上でした。年齢や立場に関係なく「意見はどんどん出した方がよい」と歓迎される雰囲気があるし、挑戦した末の失敗は、その過程を評価してくれる風土があるので、自分自身も色んなことにチャレンジしやすく、安心感があります。

岡見:私の場合は、入社前の座談会を通して「女性が長く働ける会社だ」と期待できたことが入社理由の一つです。技術系の職場はどの会社も男性が多い傾向にありますが、ヤンマーの女性社員は様々なライフイベントを経てからも、挑戦し続けている方が多いと感じたんです。
実際に入社して周囲を見ていると、社員としての働きぶりに男女差はないと実感します。逆に言えば「女性だから」と特別に取りあげられることもない。一人ひとりの働きを公平に見てくれていると感じます。

若手社員のホンネが知りたい!働いて分かったヤンマーの職場環境と思い描くキャリアプラン
<ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 特機事業部 開発部 岡見夏花さん>

山本:あと、最近良い変化を迎えていると感じるのが、男性社員で育児休業を取る人が増えてきたことです。私が所属する開発部でいうと、ここ数年、男性社員で子どもが誕生した人はほぼ100%育休を取得しています。男性も育児することが当たり前になってきて、働き方が変化しているのかなと感じます。

———————————————

■これから歩んでいく“私たち”の道

――若手社員ならではの視点から、もっと皆にとって働きやすい環境を作るためのアイデアはありますか?

網藤:同世代が部署を越えて繋がる機会がもっとあるとおもしろいのではないかと思います。
業務で関わる機会がない部署は、なかなか各部での取り組みを知るチャンスが少ないです。
ヤンマーはグループの規模が大きい分、会社や部署が違うと業務内容も知らないということが多々あります。
若手社員だけのプロジェクトや学び合いの場なんかがあると、横の繋がりがもっと広がって会社全体の活気に繋がるかと思いました。

山本:そういう機会があったらぜひ参加してみたいですね。
アイデアというわけではないですが、既に多くの社員が活用している「ヤンマーキャリアチャレンジ制度」は良い制度だと思います。
この制度は、グループ内で人材を必要とする部署が社内公募をかけ、社員は希望するポジションに応募・異動できるというもの。イメージしていた業務と違う、異なるキャリアに挑戦してみたい、今の職場環境がマッチしないといった場合に会社を辞めなくても環境を変えられるし、仕事に対するモチベーションも上がると思います。実際に活用した人の話はよく耳にするので、もし今の環境を変えたい、自分の可能性を広げたいと思ったら活用するのも一つの手だと思います。

<株式会社神崎高級工機製作所 開発部 山本青空さん>

――最後に、これからの目標やキャリアプランについて教えてください。

岡見:今は先輩たちに指導していただきながら、独り立ちを目指しているところ。まずは一人前の技術を身につけることが今の私にとっての目標です。
周囲を見ていると、自分がきちんと成長していけばチャンスは用意されていると思うので、経験を積んだら、いずれ新機種エンジンの設計に携わりたいですね。

山本:私は、入社以来がむしゃらに仕事に打ち込んできましたが、昨年結婚したことでワーク・ライフ・バランスについて考えるようになりました。先ほど、男性も育児休業を取得する人が増えてきたと話しましたが、子どもができたら私もぜひ制度を利用したいと思っています。
一方で、仕事人としてキャリアにも真剣に向き合いたいと思っていて、まずは、北米向けの商品を開発することが一つの夢ですね。最終的には技術面を高めながら、部署・会社を牽引していくような立場を目指したいです。

網藤:私も、海外を舞台に活躍することが目標です。小形事業部の売り上げの半数以上が海外なので海外営業担当として、更にステップアップしていきたいです。
ヤンマーでは年々、社員のグローバルな活躍が期待されていることを感じますし、そのロールモデルとなるような人材になりたいです。