排出方向の切り替え
1つのレバーで排出方向(チョッパーを使うか否か)を切り替えることができます。
ジョンディアならではの技術で、穀粒の流れを変えることなく選別が行えます。
選別領域も広く、精度の高い穀粒とわらの選別を実現します。
直径660mmの大型脱こくシリンダーを装備し、扱ぎ残しを最小限に抑えます。また、わらが挟まったり、穀粒が傷ついたりする危険性も少なくします。
穀粒は急激な方向変化を要さずにタインセパレーターに供給されます。穀粒は上部から入るため、セパレーターの全領域が使用できるので、効率の良い脱こくを可能にします。
選別における損失を最小限に留めることで高品質な選別を実現します。また直径が大きく、わらをスムーズに送り込めるので、燃料消費や電力の節約にもつながります。
第4シリンダーの直径400mmのリアビーターは、穀粒をタインセパレーターからストローウォーカーへスムーズに送り込み、穀粒とわらの分離を確実に行います。
7ステップ・面積4.8㎡のストローウォーカー(選別板)を装備したことで、ササリ粒を確実にふるい落とし、選別ラインへ送り込みます。また格子状のデザインがしっかりとシーブに落とし込みます。
最高品質の穀粒を精選するために、4つのセクションで選別を行います。
収量が多い作業時でも、一度に大量に取り扱うことができるので、早さと品質どちらにも卓越した能力を発揮します。
大径コンベアオーガで多量の殻粒を確実に選別部へ運びます。特に傾斜地や湿った状態でも穀物の偏りが少なく、安定した選別を行うことができます。
大容量の空気を送り込み、プレクリーナーを通過することによって、籾殻やごみを吹き飛ばします。約3分の1の穀粒はプレクリーナーによって吹き出される前に分離され、クリーングレンオーガーに直接落ち、チャフシーブを通過する穀粒や籾殻の量を減らします。
2つのシーブでしっかりと選別します。グレンシーブに落ちない場合は2番のエレベータへと運ばれ、確実できれいな選別を実現します。
クリーニングファンの回転数を運転席から調整でき、作物の条件に合わせて適切な回転数を選択できます。これにより、きれいな選別を行うことができます。
穀粒選別後の品質を、すぐさま確認できます。作業後に実際に手にとり現物を確認できるので、安心です。
前ストローチョッパーと比較して、ナイフとの接触域を36%増やしました。これにより、さらにムラなくスムーズな排出と拡散が行えます。
1つのレバーで排出方向(チョッパーを使うか否か)を切り替えることができます。
それぞれのナイフ装着位置に2枚のナイフが装備されており、切断長を一定に保ちます。