疎植・湛直
疎植栽培(標準装備)
株の間隔を広くし、1坪あたりの株数を少なくする「疎植栽培」。使用する苗箱数が減り、さまざまなメリットが得られます。
疎植のメリット
コストを削減できる
- 使用苗箱数が少ない。
- 種苗費、農業薬剤費、諸材料費が少ない。
- 育苗スペースが少ない。
労働力を軽減できる
- 播種・育苗の時間が少ない。
- 苗補給の回数が少ない。
- 苗運搬を省力化できる。
品質を向上できる
- 日光が当りやすく健康に育つ。
- 根張り良く、茎は太く、倒伏・病害虫に強くなる。
- 稲穂が大きくなり、収量が増える。
株数変速レバー
37~85株まで幅広く選択できます。
疎植時は、作業速度1.50m/s
37・43株の疎植も速く、高精度に植付けます。
- ※50株以上は1.85m/s。
湛水直播(多目的作業機)
育苗の必要がなく経費や労働時間の低減、重い苗箱運搬などの作業の省力化が図れます。また、春作業の労働ピークを分散させ、機械や施設の稼働率を向上できます。
湛水直播栽培導入の効果
出所:農林水産省生産局「水稲直播栽培の現状について(平成20年3月)」
経営規模の拡大に貢献する「鉄コーティング・カルパーコーティング」
鉄コーティング種子のほか、フロート下の部品の組替えにより、カルパーコーティング種子も播種できます。
- ※カルパーキットはオプションです。
鉄コーディング種子
カルパーコーティング種子