社員インタビュー

中元 均

海外エンジニアリング部海外サービスグループ課長

( プロフィール )

前職は15年間商社に勤務。海外の船舶会社などを顧客として、国内の中古船や船舶エンジン部品の売買などに携わる。2004年、ヤンマーエンジニアリング入社。入社時より海外エンジニアリング部に配属され、海外のお客様のアフターサービスに従事。海外サービスグループ勤務を経て、2010年10月、ドバイ事務所に赴任し所長に就く。2014年6月には香港の現地法人の総経理に就任。2016年5月、再び大阪に戻り、以降現職。

海外駐在の経験が人間の幅を広げる

多様な文化を持つ人々と出会えることが海外駐在の魅力

海外エンジニアリング部の業務は、海外のお客様に対するアフターサービスです。販売後のエンジンに不具合が生じた際、調査や修理を行うことが主な仕事です。現在、本社を拠点とする海外サービスグループに加えて、海外ではフィリピン、ギリシャ、ドバイ、台湾、香港に拠点を展開しており、国内外総勢約50名体制で業務を行っています。
私が籍を置く海外サービスグループでは、海外の各拠点から送られてくる受注データをもとに発送の手配をしたり、お客様の船が日本に寄港した際にエンジニアを派遣して修理を行ったりする他、日本国内に拠点を置く海外のお客様や、各拠点ではカバーできない国のお客様を対象にアフターサービスを行っています。

海外エンジニアリング部のメンバーは、船員として経験を積んだ者やエンジニア、私のようにずっと営業畑を歩いてきた者など様々な人材が揃っていますが、ほとんどのメンバーが海外駐在を経験しています。宗教を含めた多様な文化を持つ人々と出会い、様々な経験をすることで、厳しい状況に陥っても対応できる強さが身につき人間の幅が広がることが、海外駐在の最大の魅力です。

空港の検閲で足止めも。海外赴任中の経験が人生の糧に

私たちが手がけるアフターサービスは、すぐには答えが出ないという性格があり、国内外に関わらず、お客様に納得して頂くまでの交渉が非常に難しい仕事です。ただ基本は人と人との対話です。難航する話も時間をかけてじっくり克服すれば、落としどころは見えてきます。1度や2度ではなく何回も足を運んで丁寧に粘り強く交渉していくことが大切です。

海外では特に中東で苦労しました。私自身に起きた最も強烈な体験は、ドバイからサウジアラビアに出張した際、ビザの関係で足止めさせられた出来事です。経由地のバーレーンで検閲官から強硬な態度で押し戻され、翌朝の会議に出席しなければいけないのに、真夜中ギリギリまで飛行機に乗れないということがありました。そんな経験を1度や2度ではなく、繰り返すことで人間はタフになります。私も少々のことではめげなくなりました。 そんなドバイでも良いこともありました。ドバイに住む日本人は約2,500人と少ないこともあり、日本人同士の結束が非常に強いのです。帰国後も一緒に食事をするような仲間などとの出会いは人生の糧になりました。

積極的なチャレンジを後押しし、海外で活躍する人材を育成

海外エンジニアリング部では現在、若い人材を積極的に採用しています。将来的に海外で活躍できる人材を育成し、我々の後を引き継いで事業を発展させてもらいたいと考えています。 弊社が求めているのは、バランス感覚を持った人材です。お客様との対話では、相手を説得して納得してもらわなければいけません。そのためには、常識的な言葉の使い方ができるだけでなく、ロジカルに説明するテクニックも必要です。社内においても、他部門と連携して仕事をするため協調性が求められます。もちろん技術や知識もあるに越したことはありませんが、入社時においては人間としてのバランスが非常に重要だと考えています。

ヤンマーエンジニアリングは自由な社風の会社です。自分の実力とやる気次第で行動範囲は広がります。特に海外に目を向ければ、そこで活躍できる人材の絶対数は少ないため、より多くのチャンスが広がっている状況です。部署としてもチャレンジ精神旺盛な人材は積極的に後押しする方針です。海外でのビジネスに興味がある人にとっては、存分に力が発揮できる環境を提供できると自負しています。

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