2024.04.26

2050年やばいかも!?「ゴミがたからものに?」をテーマに、小学校でSDGsの出張授業

ヤンマーは、未知の可能性を応援し、みんなで未来をワクワクできるものに変えていく「HANASAKA(ハナサカ)」の活動を展開しています。その一つとして、円谷プロダクションが手がける人気シリーズ『かいじゅうステップ SDGs大作戦』とコラボレーション。子どもたちが持続可能な社会の実現に向けて理解を深めるコンテンツ『かいじゅうステップ 未来予報』を公開するとともに、ヤンマーが目指す「A SUSTAINABLE FUTURE」の実現に向け、資源循環や地球温暖化について学べる機会の提供に取り組んでいます。

今回は、「ゴミがたからものに?」をテーマに、大阪市立東中浜小学校の2年生の教室を訪問し、子どもたちがSDGsについて「自分たちができること」を学んだ出張授業の様子をご紹介します。

『かいじゅうステップ 未来予報』を通して、自分たちにできることを考えるきっかけに

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『かいじゅうステップ 未来予報』は、現代社会が抱える気候変動などの諸問題が、《2050年》にもたらすかもしれない”やばい未来”をテーマにしたショートアニメーションです。登場するかいじゅうたちといっしょに、今の子どもたちが「サステナブルな未来について考える」きっかけづくりを目指しています。

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出張授業では、SDGsについて子どもたちにわかりやすく教えてくれる村井巧先生と、ヤンマーエネルギーシステムの石井さん、ヤンマーeスターの奥田さんが、『かいじゅうステップ 未来予報』のアニメを使いながら、生ゴミや家畜のふん尿を活用した資源循環について授業を行いました。

村井巧先生の楽しい授業に、子どもたちもグイグイ引き込まれていく様子。「小学生2年生の子どもたちには難しいかな?」と思っていたSDGsという言葉も、かいじゅうたちが「S:せかいじゅうの」→「D:だれだって」→「G:げんきにしちゃう」→「S:さくせん」とわかりやすく説明、子どもたちがすぐに覚えてしまったのは驚きでした!

「ゴミがたからものに?」みのまわりのゴミをさがせ!

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村井先生:地球の温度がどんどん上がっていくことを地球温暖化といいます。地球温暖化が進むと、南極や北極の水が溶けて島が沈んだり、熱中症になったり、野菜が育たなくなるかもしれません。みんなは野菜が無くなると何を食べますか?

子どもたち:唐揚げ!

村井先生:唐揚げいいなぁ。でも、唐揚げになってくれる鶏さんは植物を食べています。植物が無くなったら、鶏さんや牛さん、豚さんもいなくなる。そうなったら、みんなが好きなお肉は食べられなくなります。

村井先生は、みんながSDGsを意識しないと、地球温暖化が進み、未来がやばくなること。こんな未来にしないために、みんなができることを考えよう!と、ミッションが書かれたプリントが子どもたちに配られ、ミッション1の「みのまわりのゴミをさがせ!」で、自分たちの身の回りにあるゴミを書いてもらいます。バナナの皮、ペットボトル、トイレットペーパーの芯、お菓子の箱、りんごや果物の皮など、いろいろなゴミを発表する子どもたち。

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村井先生は、ゴミのポイ捨ては、海がゴミだらけになったり、魚が死んでしまったり、地球に困ったことが起きることを紹介し、「ゴミを宝物に変えることを、考えることが大切」だと伝えます

うんち先生の登場に教室は大盛り上がり!うんちから電気ができるって本当!?

ここからは、「ゴミを宝物に変える」にちなんで、ヤンマーの取り組みを紹介!ヤンマーエネルギーシステムの石井さんより、「うんちが電気に変わる!?」をテーマにバイオガス発電について紹介しました。

「かいじゅうステップ 未来予報」 くさい未来!? 編

石井さん:
うんちがいっぱいになると困りますよね。でもそんなうんちも再利用できたら、2050年とっても良い未来になるよね!

実はうんちは電気に変えることができるんです。知ってましたか?

子どもたち:えー!

石井さん:それをバイオガス発電といいます。今日は、うんちから電気を作る仕組みを紹介します!

石井さんより、うんちや生ゴミを集めて、タンクで発酵させてガスを作り、ヤンマーのバイオガス発電機で「電気と熱」を作る仕組みを紹介、子どもたちは興味津々。電気を作るガスは、オナラと同じ仕組みということを知って、驚いている様子でした。

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スイカ先生の登場に教室はワクワク!おうちの生ゴミを土に変えよう!

別のクラスでは、「スイカの皮を食べないといけないかも!?」をテーマに、ヤンマーeスターの奥田さんより、ヤンマーのバイオコンポスターについても紹介しました。

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「かいじゅうステップ 未来予報」つらい未来!?編

奥田さん:おうちのご飯には、いろいろな食べられないカスが出ます。そのカスを生ゴミといいます。生ゴミにはたくさんの水が含まれていて、燃やすときにたくさんのエネルギーを使います。たくさんのエネルギーを使うことは、地球に優しいですか?優しくないですか?

子どもたち:優しくない!

奥田さん:そうですね!地球が泣いてしまいます。将来、生ゴミを減らすために、スイカの皮も食べないといけなくなるかもしれません。今日は、生ゴミを宝物に変えるヤンマーのバイオコンポスター「YC100」という機械を紹介します。

奥田さんは、「この機械に生ゴミを入れると、次の日には、土に変えることができます」と、土の入った袋を子どもたちに見せると、子どもたちが驚きの声をあげました。

「生ごみから土をつくれば、その土を使って、また野菜を育ててり、お花を育てたりすることができるんだよ。まさにゴミが宝物に変わっているよね」という奥田さんのお話に、子どもたちは興味津々の様子でした。」

ゴミをたからものに変えよう!ぼく、わたしなら、どう変身させる?

ヤンマーの取り組みを紹介したあと、村井先生は、「ゴミを出さないことと、どうしても出るゴミは宝物に変えることが大切」とまとめます。そして、子どもたちにミッション2の「ゴミをへんしんさせろ!」で、ミッション1で書いたゴミから変身できるものを書いてもらいます。ペットボトルで飾り物、ビニール袋でビニール傘を作る、トイレットペーパーの芯で鉛筆立て、お菓子の箱でおもちゃなど、身近なゴミを宝物に変えるアイデアを考えてくれました。

村井先生:「SDGsは、自分にできること、みんなといっしょにやること」が大事なんだよ。例えば、毎日出るゴミを1つずつ宝物に変えると、1年間で365個のゴミが減ります。2年生のみんな83人が毎日出るゴミを1つずつ宝物に変えると、何個になりますか?

子どもたち:1000個! 1万個!

村井先生:なんと!3万295個です。

子どもたち:えぇー!

子どもたちは、自分の意識次第で、2050年の地球をよりよい未来へ繋げられることを実感しました。

今回の授業で子どもたちは、SDGsは続けること、みんなでやると、たくさんのゴミがいっぱいの宝物に変わることを学び、子どもたちの日常に少しでも小さな変化が生まれることを願います。

【東京イベント】「かいじゅうステップ未来予報
カネちゃんと未来を学ぼう&撮影会 in YANMAR TOKYO」の様子をお届け!

2024年3月20日、YANMAR TOKYOの地下1階HANASAKA SQUAREにて、「かいじゅうステップ未来予報」カネちゃんと未来を学ぼう&撮影会が開催されました。

当イベントでは、上記でご紹介した出張授業の内容を基に、「かいじゅうステップ未来予報」に登場するカネちゃんとヤンマー社員によるトークセッションを実施。

イベントでは、「かいじゅうステップ未来予報」を通して、「生ゴミがどのように土に変わるのか?」「うんちが環境問題とどう関わるのか?」といった、子どもたちにとって身近で興味深い話題をフックに、地球温暖化やSDGsについて子どもたちと一緒に考え、サステナブルな未来をつくるための方法を一緒に楽しみながら学びました。
子どもたちの中には、すでにリサイクルやSDGsについての知識がある子も!子どもたちの環境に対する意識の高さを感じました。

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ヤンマーは、今後も「A SUSTAINABLE FUTURE」の実現に向け、これからの未来を担う子どもたちが、サステナブルな未来について考えるきっかけを与えることを目指し、資源循環や脱炭素について学べる機会の提供に取り組んでいきます。

 

かいじゅうステップ未来予報2050 特設サイト

協力:株式会社円谷プロダクション 株式会社キッズプロジェクト

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※取材者の所属会社・部門・肩書等は取材当時のものです。