自動で直進。旋回時の操作は今まで通り!

直進アシスト操作説明図

作業幅、ラップ幅を設定。重複や未耕地を減らして効率アップ

重複を少なく

耕うん作業の様子

耕うん作業

ラップ幅を最小限にして効率のよい作業ができます。

1本飛ばしも等間隔

1本飛ばし作業の様子
1本飛ばし作業説明図

1本飛ばし作業
作業幅を設定することで、間隔が広い1本飛ばし作業も迷わず等間隔で作業ができます。

作業跡が見えなくてもまっすぐ等間隔

代かき作業の様子

代かき作業

作業幅が広く、ラップ幅もわかりにくいため、重複作業が多くなりがちな代かき作業。 自動で直進、等間隔で、重複を最小に。未耕地もなし!

間をあけても等間隔

肥料散布作業の様子

肥料散布作業

ブロードキャスタでの肥料散布も、自動でまっすぐ。一定の間隔をあけて作業できるので、散布の重複や未散布などムダ・ムラを防止できます。

斜めでも等間隔

心土破砕作業の様子

心土破砕作業

ほ場を斜めに等間隔で作業。目視では難しい作業も、自動で設定通りの間隔で作業できます。

5パターンの作業の設定を登録できる

作業幅、ラップ幅など下記の設定内容を5パターン登録できます。登録後は、パターンを呼び出すことで、すぐに直進アシストをスタートできます。

作業幅などの設定も簡単

設定内容

作業幅、ラップ幅、経路オフセット量、経路作成モード、基準線作成、ステアリング感度、スリップ補正、経路作成基準位置、作業精度、作業終点お知らせ、下げオート連動

ステアリング感度

目標経路に素早く追従させたい場合や、前輪が細かく動く場合に調整。ステアリング切れ角の感度を5段階に設定。

スリップ補正

湿田・傾斜地などで使用。ステアリングを切ってもスリップにより、前輪が横滑りする場合に、直進するように補正。
通常「OFF」で、「弱」「中」「強」が選択可能。

前進も後進も、0km/hからすぐにスタート!

0km/hから直進アシストを開始できる

マルチのかけ始めにおすすめ

・一旦停止して、シートに土をかけた後、すぐに直進アシストを再開できます。

作業中、一旦停止後の再開もスイッチを押すだけ!

後進も自動で直進できる

あぜ塗りのバック作業や、作業始めにバックで位置合わせするときにおすすめ

・まっすぐ速度を落とさずにバックできます。
・難しいバックの直進が手放しでOK!
・まっすぐバックするのでほ場を荒らしにくい。

リバーサレバーをRに入れ、
スイッチを押すだけ!

うね立てのワンウェイ作業のバックも自動で直進!

①直進アシストのはじめ方

エンジンをかける 約20m前進直進走行

②基準線をつくる

②基準線をつくる

③直進アシスト「ON」で自動で直進!
(基準線に平行に作業)

操作しやすく見やすいモニター

モニター説明図

高精度RTK

選べる2つの位置情報取得方式

D-GNSSとRTK-GNSS説明図

直進アシストはD-GNSS方式で位置情報を取得しています。
オプションとして、さらに高精度な位置情報を取得できるRTK- GNSS方式もご用意しています。

アンテナユニットキャビンフレームまたは安全フレームの上方にレイアウト。

オプションRTKアップグレードキット RTK-GNSS方式での補正情報の取得

RTKアップグレードキット RTK-GNSS方式での補正情報の取得

※RTK(Real Time Kinematic)は、リアルタイムキネマティック測量の略で、既知点からの補正観測情報をインターネット回線や無線を利用して、トラクター(移動局)に送信し、トラクターの位置をリアルタイムで測定する方法を言います。※GNSS(Global Navigation Satellite System(s))は、GPSやGLONASSなどの測位システムの総称で、日本語では「全地球航法衛星システム」や「全球測位衛星システム」と呼ばれています。※電子基準点とは、国土地理院が管理する全国約1,300カ所に設置されたGNSS連続観測点。※ほ場での測位誤差は、RTK-GNSS 2点間の相対位置 誤差/数cm ※GNSS受信機は、対応型式である必要があります。補正情報:RRS方式/VRS方式補正情報のデータフォーマット:RTCM3.0/RTCM3.1/RTCM3.2/CMR/CMR+ ※Ntrip(Networked Transport of RTCM via Internet Protocol)は、GNSSの観測データや補正データの送受信をインターネット経由で行うための通信方式です。※補正情報サービスには、別途、通信機器代・通信費・利用料がかかります。
※オプションを取り付ける場合、別途取付工賃が発生する場合があります。

さらに精度を求めるならRTKアップグレードキット

■ 高精度±2~3cm
■ 0.2km/hからの低速作業が可能
■ 時間が経過しても位置のズレが少ない

特にまっすぐ、高精度な作業が求められる、あぜ塗りやうね立てに適しています。

基準線のつくり方は3パターン

01A点+B点

A点とB点を指定して基準線をつくります。

02A点+車両方位角

トラクターの向きから基準線をつくります。

03A点+設定方位角

基準角度の設定から基準線をつくります。

便利!基準線を登録できる

基準線を登録しておけば、時期や作業が違っても同じ位置で作業ができます。(最大28件登録可能)
例えばうね立て・播種で使用した基準線を登録。
中耕作業も同じ基準線で、自動で直進作業が行えます。

あぜ塗り

低速でまっすぐ。片側に重心が偏るので直進が難しいあぜ塗りが、自動でまっすぐに。

■ 高精度RTKアップグレードキットなら、高難度の「低速でまっすぐ」が誰でもスムーズに。
■ 自動で直進するので、前方を気にせず、あぜの仕上がりを見ながら調整して、きれいな仕上がりへ。
■ バックも自動で直進。まっすぐあぜを塗れます。

うね立て

まっすぐ、うね間を等間隔に。まっすぐにうねを立てることで、播種や管理作業の能率が上がり、作物の品質が安定します。

■ 高精度RTKアップグレードキットなら、等間隔でうねがビシッとまっすぐに。
■ 前・後進の直進を繰り返すワンウェイ作業にも最適。

スマートパイロット

スマートパイロット

次世代の農業を拓く、ヤンマーのテクノロジー。

SMARTPILOT®(スマートパイロット)は、位置情報やロボット技術などのICTを活用して農作業の省力化・効率化、高精度化を実現する自動運転技術を搭載した農業機械シリーズの総称です。

スマートアシスト(オプション)

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スマートアシストは、GPSアンテナおよび通信端末を搭載した農業機械から発信される稼働状況やコンディションの情報をもとに、お客様の作業改善や経営改善を実現するサービスです。

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