実証事例

自動作業で課題解決。持続可能な農業へ

オートトラクター/ロボットトラクターによるメリットについて、実証事例をご紹介します。

  • 高効率/高精度/ロボットトラクター(無人)

水田転換畑(前作大麦・後作米)での「耕起作業」

ロボットトラクターで中央部を無人作業、外周1周は有人作業で作業時間の削減。

作業時間75%削減
10aあたりの作業時間(時間)
  • 高効率/高精度/オートトラクターモード(有人)

ブロッコリーの「うね立て作業」

オートトラクターに2畦整形ロータリーを装着したうね立て作業で、作業時間の削減。

作業時間64%削減 1.00h/10a→0.36h/10a
10aあたりの作業時間(時間)
しかも高精度! 自動直進作業で、まっすぐにうねが揃う。作業時間も大幅に短縮。しかもバックも高速化できるため、ターンしないワンウェイ作業でも同等のスピードで行える。
  • 高効率/高精度/オートトラクターモード(有人)

適期に行う「耕うん作業」

オートトラクターの自動運転(有人)による夜間作業で、繁忙期1日の耕うん作業時間の延長。

夜間作業時間40%削減
繁忙期1日の耕うん作業を夜間作業で2時間半近く延長できた。
  • 省人化/高効率/ロボットトラクター(無人)/オートトラクターモード(有人)

少ないオペレーターで時間短縮できる「協調作業」

ナガイモ収穫

掘取機を装着したトラクター(収穫)に、トレーラーを牽引するロボットトラクター(運搬)を追従させることで、オペレーターを1人減らし、延べ作業時間の削減。

  • トラクター(有人)からロボットトラクター(無人)を目視で監視可能な位置関係で作業してください。

ユーザーの声

高効率 ほ場が大きくなるほど自動走行が多いので、体が楽です。これまでは、作業機の状態を振り返って確認しながら作業していたので結構疲れていたのですが、ロボットトラクターは、走行は機械に任せて、作業機や作業状況の確認に集中できるのがよいですね。 北海道:水稲/麦/そば
高効率 高精度 飼料用トウモロコシの条蒔きでは、長いほ場でもまっすぐ播種でき、刈取作業もスムーズ。オペレーターの腕の差が出にくく、人が変わっても安定した作業ができます。作業の効率化によって、空いた時間を他の重要な作業に割くことができ、さらなる生産性の向上が期待できます。 宮崎:畜産
高効率 高精度 新入社員が即戦力になる。規模拡大のスピードが速く、若手の社員が多いので助かっています。作業の効率化でしっかりとした土づくりができ、品質の向上につながっています。 岡山:キャベツ/たまねぎ
高効率 外周も自動作業ができるので、本当に楽です。 北海道:稲/麦/大豆他