注意事項

使用制限事項と安全ガイドライン

■制限事項(オートトラクター、ロボットトラクターとも)

  • 自動走行できるほ場は大きさ50m × 30m以上、その他にも条件があります。
  • GNSS衛星の電波を受信できない場所で自動走行はできません。

■制限事項(オートトラクターのみ)

  • 自動走行は人が乗車する必要があります。

■制限事項(ロボットトラクター のみ)

  • 安全センサは、あらゆる状況で人や障害物を検知し衝突を回避するものではありません。
  • 自動走行は近距離監視の下で、使用者が安全を確保してから行ってください。
  • 平坦な場所や傾斜の緩やかなほ場(7度以下)など安定した場所で作業を実施してください。

■安全ガイドライン(ロボットトラクターのみ)

  • ロボット農機を使用する場合は、ロボット農機の使用者訓練を受講し、その内容を十分に理解して、適切なロボット農機の操作、管理を行うことが求められます。 使用者訓練は以下の2つの内容を受講し習得する必要があります(受講者には修了書が発行されます)。

(1)学科:ロボット農機に関する知識および安全対策等を習得。

(2)実技:操作および安全を確保するための操作等の習得。

■農林水産省制定ガイドライン

「農業機械の自動走行に関する安全性確保ガイドライン」

■一般社団法人日本農業機械工業会制定ガイドライン

●使用者の訓練等に関するもの

(1)ロボット農機の安全性確保のための指導者養成並びに使用者訓練ガイドライン
衛星測位システムを利用したロボット農機の訓練カリキュラムの具体的項目

(2)ロボット農機の使用者訓練の記録・管理に関するガイドライン

●警告看板等に関するもの

(3)ロボット農機の安全性確保のための警告看板等の作成・設置に関するガイドライン

(4)共通の看板テザイン (4種)

  • デザイン1 (タテ)
  • デザイン2(タテ)
  • デザイン3 (ヨコ)
  • デザイン4(ヨコ)

●安全に関するもの

(5)ロボット農機の視覚的装置及び聴覚的装置のガイドライン