子ども達に農業体験を!栗東市と協力して食育教室が行われました

2020年11月30日
ヤンマーシンビオシス株式会社

ヤンマーシンビオシス 栗東センターは、栗東市農業振興会の主催する「食育教室」に参加しました。 食育教室は地元の子ども達に、農業体験を通してどうやって野菜が作られているのかを知り、作物を育てる喜びや食の大切さを学んでもらうための教室です。

栗東センターは園児・小学生と一緒にダイコンとカブの種まき・草取り・収穫を行い、収穫までの間、畑の管理をさせていただきました。

滋賀県栗東市は比較的自然豊かな地域ですが、近年では農業を辞めてしまった家庭も多く、農業を全く知らない子どもも数多くいます。 9月11日に行われた種まきに参加していただいた園児や小学生も、畑の土に触れたことがない子が多く、初めて触れる畑の土に興味津々。 フカフカの土に歩くのも苦戦しながらも、楽しそうに種を植えていました。

11月26日の収獲時には、かなり立派なサイズまで成長したダイコンとカブ。 2~3歳から小学生まで150人以上にご参加いただいた収穫では、巨大ダイコンや巨大カブを引っこ抜いて、満面の笑みで「重いー!」と叫ぶ姿が見られました。

採ったダイコンやカブは各家庭に持ち帰っていただき、それぞれの家庭で美味しく食べていただけたことと思います。 収獲時に「カレー作ってもらう!」「シチューにしてもらおう!」とさっそく作ってもらうメニューを考えている子もいて、採った野菜を食べるのを楽しみにしてもらえていたのが嬉しかったです。

また今年は、農業を始めたいという方に向けて、「秋冬野菜栽培教室」にも参加させていただきました。 こちらは苗栽培から収穫・調整・出荷作業まで、キャベツやブロッコリー・レタスを栽培して販売するためのノウハウを一緒に作業しながらお伝えし、微力ながら農業を始めたい方への応援ができたと思います。

今後もヤンマーシンビオシスは「地域との共生」を目指し、このような地域に貢献できる活動に積極的に参加してまいりたいと思います。

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