電動化製品の設計で

カーボンニュートラルの実現に貢献

中央研究所 技術本部

工業高等専門学校
電気電子工学専攻修了
2018年入社

才木 泰樹TAIKI SAIKI

現在の主な
仕事内容

技術本部のパワートレインセンターは、主に電動化に関わるコンポーネントの基盤技術構築と電動製品の先行開発を各事業部と協力しながら推進しています。ヤンマーが脱炭素社会の実現に向けて掲げる「YANMAR GREEN CHALLENGE2050」に大きく関わる部署です。私自身はモーターやインバーター、バッテリーといった製品の開発、設計、試験、評価に携わっています。今後は、 他分野の人と連携をとりながら大規模・複雑なシステムを実現するための体系化された開発手法の構築と、電動化製品設計の二本立てでキャリアを築いていきたいと考え両立に励んでいます。
大変ですが、どちらも手掛けることで広い視野を持つことができ、非常にやりがいを感じています。

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ヤンマーで
働く魅力

私が就活をしていた頃は「産業機械の電動化はこれから」という黎明期で、ゼロから新しいことを創り上げられることに大きな魅力を感じました。現在、ヤンマー初となる製品の設計を担当しているのですが、まさしく当時思い描いていた“新しいこと”に挑戦できていると実感しますね。また「最大の豊かさを、最少の資源で実現する。」というテクノロジーコンセプトにも感銘を受け、入社の決め手になりました。お客様のニーズを満たすのはもちろん、世界中の人々の幸福に寄与したいという使命感が常にあります。ゆくゆくはプロジェクトリーダーになって、2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて、インパクトを与えるソリューションを生み出したい、そんな目標を持って働けるのも魅力だと思います。

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大切に
している
想い

私は、プロジェクトに関わる人みんなが納得した上で進めることを、一番大切にしています。様々な部署と連携する中で、意見が食い違うことや話が平行線になってしまうことも往々にしてありますが、後々の手戻りを防ぐためにも、一旦状況を整理し、ベストな落としどころを探ります。自分の発言をきっかけに、全員が納得できるようなマイルストーンが決まったときは、結構うれしいですね。複数のプロジェクトに並行して参加していますが、規模の大きなプロジェクトの場合は期間も長く、その分、関わる人数も多くなります。円滑に進めるためには、普段からの会話や事前のヒアリングなど、研究以外のコミュニケーションもすごく大切だと思っています。

印象に
残っている
エピソード

電気回路の設計を初めて1人で担当したときのこと。書き起こしから設計計算まで、自分なりに一つずつ取り組んでいきました。特に資料の構成管理は意識して、あとから変更があった場合でも、どこを変えるとどんな影響が出るのかが分かるように資料を残しておきました。これを周りの方々から評価していただけたことは、大きな自信につながりましたね。特に、同じプロジェクトメンバーの大ベテランの方が褒めて下さったことを上司に報告すると「あの人に褒められるなんてすごいぞ!」と言われ、さらにモチベーションが上がりました。今の自分につながる印象的な仕事ですね。ヤンマーは、若手にどんどん挑戦させてくれるし、失敗しても「勉強になったね、次に活かせるね」と言ってもらえる、そういうところが好きです。

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ヤンマーを一言で言うと?

情熱的。

ヤンマーを志望した理由は?

産業機械の電動化に挑戦したかったから。

得意なことは?

異なる意見を整理して、皆が納得のいく着地点を見つけるのは得意だと思います。

苦手なことは?

ネガティブに考えること。
一見いいことのように思われますが、システムをつくるときには、ネガティブな視点で課題を見つけることも大切です。

休日の過ごし方は?

妻や同僚とよくゴルフに行っています。

就活生の方へのエールをお願いします

やりたいことに自信を持って、進みたい道に向かって一つ一つ努力を積み重ねていってください!

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