畑で育てるエダマメ
作物

主な品種

富貴、ユキムスメ、サッポロミドリ、快豆黒頭巾

栽培のポイント

エダマメ専用品種を使います。
エダマメはダイズの中のひとつの系統ですが、ダイズとして栽培している系統は春まきしても茎や葉が伸びるだけで、なかなか花がつきません。
肥料はリン酸を多く、窒素は控えめに。窒素肥料が多すぎると 茎や葉が茂りすぎて着花不良になります。
前作の肥料の残り具合を考えて、施肥設計を立てましょう。

家庭菜園エダマメの作型目安

育苗

  • 3月に種をまく早熟栽培の場合は、小型のトンネルを設けて育苗します。苗床は無肥料とし排水の良い土を選びます。
  • 育苗期間は通常3週間程度です。低温期はより日数がかかります。
  • 5月以降は直まきで良いですが、収穫適期が短いので何回かにずらしてまきます。

畑の準備

  • エダマメは過湿や酸性土壌に弱いので、排水の良い畑を選び苦土石灰などを早めに施用して、酸度矯正しておきます。
    また収量を高めるには土づくりが大切で、そのために乾燥牛ふん、バーク堆肥などを10㎡当たり20kg施用します。
  • 連作は、種々の土壌病害が多発し、いや地現象も加わって収量・品質が低下するので避けます。

施肥

  • 根に寄生する根粒菌の働きで空気中の窒素を取り込むのでリン酸、カリ主体の施肥をします。
  • 追肥は本葉2~3本の頃、除草と土寄せを兼ねて行います。
  • 2回目の追肥は開花が始まるまでに完了します。

施肥例(10㎡当たり)

種類 元肥 追肥1 追肥2
苦土石灰 1.5kg
PK肥料(0-20-20) 0.5kg
化成肥料(8-8-8) 0.5kg 0.4kg 0.5kg

トンネルの準備

早熟栽培では、うね立て、元肥の施用が終わると、早めにトンネルを設け、ビニールを展張、かん水して地温を高めておきます。

播種・定植

  • 早熟栽培では、うね幅90cm、株間15cmの2条植えにします。
    子葉が開き、初生葉(複葉)が見え始める頃に苗を1本植えします。
    定植が遅れると植え傷みがひどいので注意します。
  • 露地栽培では、うね幅90~120cm、株間20~25cm、2条植えで、1か所2~3粒ずつ種をまきます。
    播種後、鳥害を防ぐために寒冷紗で覆い、初生葉が開いた頃、1~2株に間引きします。
エダマメの定植

土寄せ

  • 除草に加え、根粒菌の活動を活発にし、倒伏を防ぐなどの目的のため、土寄せ作業をします。
  • 1回目は本葉2~3枚の頃土寄せし、2回目は分枝し開花するまでの間に子葉部が隠れるまで大きく土寄せします。
エダマメの土寄せ

収穫

過熟になると食味が低下するので株際に少し未熟なサヤがあるときから収穫を始め、同じ播種期の作型のものでは4~5日で収穫を終わるようにします。

ワンポイントアドバイス

エダマメの収穫の適期は、開花後30日頃です。
収穫適期が遅れると子実が固くなり、サヤが黄変して風味が悪くなります。
スイートコーンと同様、時間の経過とともに食味が落ちますので、ビールのおつまみなどには、自家栽培のものが1番です。

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