畑で育てるスイカ
作物

主な品種

紅しずく、紅まくら、祭りばやし777

栽培のポイント

スイカは連作を極度に嫌う野菜です。
5~6年は、同じ場所に植えないようにしましょう。
糖度の高い甘いスイカをつくるには、有機物をたっぷり入れた土づくりが大切です。。

家庭菜園スイカの作型目安

相性の良い作物で、農薬を抑えた野菜づくり!

一緒に植えると相性の良い作物

ネギ類
株元に植えると、ツル割れ病を防ぐ効果があります。
マリーゴールド
連作障害を軽くします。

一緒に植えると相性の悪い作物

カボチャ、メロンなど同じウリ科の野菜

育苗

  • 購入苗を利用します。
  • 連作ほ場では、接ぎ木苗を利用します。

畑の準備

良品を生産するには、壌土~粘質壌土で排水の良い畑を選びます。
スイカは連作を嫌う作物です。自根では5年以上連作は避けますが、接ぎ木苗でも、連作はしないようにします。

施肥

施肥は追肥主体にします。
追肥は1番果の着果を確認してから2回に分けて施します。
スイカの根はつるが伸びている場所まで伸びているので、追肥は株元は避け、つるの先端に施します。

施肥例(10㎡当たり)

種類 元肥 追肥1 追肥2
苦土石灰 1kg
配合肥料(9-8-7) 0.4kg 0.6kg 0.6kg
化成肥料(8-8-8) 0.8kg 0.4kg 0.4kg

定植

  • うね幅3m、株間100cmで植付けます。
  • 定植場所は、少し土を盛っておき、定植の3~4日前に十分にかん水して、育苗日数約30日の苗を定植します。
    定植後、保温のためにスイカキャップをかぶせます。
  • 大きくなれば、キャップの頂部を切って換気します。
スイカの定植

摘芯・整枝

親づるが30cmくらいに伸びた頃、本葉4~5枚を残して摘芯(親づるの5~6節のところで摘芯)し、3~6節から出た勢いの良い子づるを4本残します。

  • 摘芯とは、つるの先端を摘み、親づるの生育を止めることをいいます。
スイカの整枝

人工授粉

開花後の早朝(5時~7時頃)、雄花の花粉を雌花の花頭を傷めないように受粉します。

  • 各小づるの6~7節目に着く、最初の雌花を摘徐します。
  • 最初の雌花は「す入り果」などが多く発生します。
  • 1番めに着いた雌花(摘除したもの)から数えて、5~10節目に着いた雌花に人口受粉します。
  • 良好な雌花は、雌花が米粒大に見え出した時につるから飛び出したように見えます。
  • 受粉後、4時間以内に降雨があると受精が行われず、結実しないので、受粉後は雌花の上にスイカの葉をかぶせて雨よけにしましょう。
スイカの人工受粉

摘果と玉直し

  • 1株で4~5果、小づるの15~20節に着果させるのが理想です。着果位置が低いと「す入り果」の可能性が高いので、摘果します。
    また果実が鶏卵くらいの大きさのときに、変形果や傷果を摘果し、やや長めの果形のものを残すようにします。
  • 直径が15cmくらいのとき、果の前後のつるを持ち上げて正常に据えます(玉直し)。
  • 低節位にできた果実は、へん平な形になる可能性があります。
    (低温期では小果となり、その影響が強い)
  • 高節位にできた果実は腰高になります。
    (雌花の分化、発育期が適温、多照条件で葉が大きいと、特に顕著)
スイカの変形

収穫

大玉のスイカは開花から40~45日、小玉のスイカは30~35日ぐらいで収穫できます。
果実の近くの巻きづるの褐変の程度や、たたいてみて音が軽い時はまだ未熟で、重い濁音になれば成熟しているといわれています。

ワンポイントアドバイス

収穫適期の判定は、開花後の積算温度(毎日の平均温度を合計したもの)が有効で、大玉スイカで1000℃以上、小玉スイカで700℃以上必要とします。
このため、着果が確実になった果実に開花日を書いた標識を立てておき、収穫日を計算しましょう。

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