フロントモアコンJD-F310R・JD-F350R

フロントモアコンJD-F310R・JD-F350R写真

広いほ場で能力を十分に発揮する高能率・高性能なフロントモアコン

ワイドな刈幅

JD-F310R・JD-F350Rの作業幅は3.1m。リヤモアコン(けん引式・バタフライモアコン)との組み合わせで広い作業幅を実現。高速作業により今までの約2倍のスピードで作業を行うことができます。

けん引式モアコンでの作業(最大6.4m)

バタフライモアコンでの作業(最大8.8m)

カッターバー&コンディショニング

高回転カッターバー

高回転カッターバー写真

毎分約3000回転という8連ディスクの高速カッターバーにより草丈の長い草でも刈残しがなく、きれいな刈跡を実現します。

カッターナイフはリバーシブルナイフでかつクイックチェンジナイフを採用。ナイフが減った時には、振替えての使用が可能で、ボルトによる取り付ではありませんので、付属の工具で簡単に交換できます。

V型スチールタイン

V型スチールタイン写真

コンディショニングは、JDオリジナルの「インペラー」と呼ばれるV型スチールタインを装備。耐久性が高く、遠心力を利用して草をコンディショニングしますので、より早い乾燥を促進し、高品質な牧草を生成します。

コンディショニングの度合いは、草の量に合わせて10~100mmの隙間が調節可能。草の量や乾燥度合いに合わせて簡単に設定できます。

ユニットとカッターバーを別の構造で設計。カッターバーは油圧サスペンションを搭載しています。そのため、ほ場の凹凸に対して、前後左右共に追従性が良く刈残しが少なく、また本機へかかる負担も軽減します。

カバーを折りたたみ移動する様子

移動時は左右のカバーを折りたたむことができ、3.0mの移動幅となりますので、コンパクトになり、より安全にほ場間の移動ができます。

主要諸元

名称 フロント モアコンディショナー
販売型式名 JD-F310R JD-F350R
機体寸法 全幅(移動時)(mm) 3000 3500
全高(移動時)(mm) 2000
機体質量(kg) 1270 1350
刈取幅(mm) 3100 3500
カッターバー ディスク数(枚) 7 8
ナイフ数(枚) 14 16
ディスク回転数(rpm) 2986
刈取高さ(mm) 35-85
コンディショニング コンディショニング名称 インペラー
タイン形状 スチール製V型タイン
タイン数(本) 80 104
タイン軌道径(mm) 540
ローター回転数(rpm) 755/1000
トラクター所要機能 PTO回転数(rpm) 1000
PTO出力(kW{PS}) 76{100} 91{120}
油圧機構 単動(1連)※ フロート付き
所要馬力 100馬力以上
トラクター装着方式 フロントヒッチ直装(カテゴリ2) フロントヒッチ直装(カテゴリ2)
ウィンドロー幅(mm) 1200-2400
  • 仕様により数値が異なりますのでご注意ください。
  • 諸元は改良などにより予告なく変更することがあります。