• YF390AX機体写真

    CONCEPT&PERFORMANCE 更なる信頼性と操作性を兼ね備えたパワフルで安全設計のYF390AX

エンジン写真

パワフルエンジン搭載

  • 新型4サイクル390cc・28psのハイパワーエンジン搭載
  • 標高1,000m・気温30℃で32L搭載
  • FI方式の燃料噴射装置の採用によりエンジンの始動性が向上

環境に配慮

  • 騒音が従来の73dbから70dbに低減
    (50m離れた地点での測定値)
  • 燃費を20%削減により低燃費化を実現
  • 4ストロークエンジン搭載でクリーンな排気ガス

スムーズな離着陸と安定飛行が向上

  • メインマストを2.5度右へ傾斜させたことで、エルロンを操作することなく水平離陸が可能
  • 着陸安定性がアップ(左右ランナーの同時着地ができます)
  • 高精度GPS制御から着陸までコントロールが格段に向上

軽量・シャープな
新設計ボディ

  • デザイン性と全方位冷却性を両立したカバー形状と装備品レイアウト
  • 新型スライドサーボ、カーボンシャフトドライブ採用
  • フルチタンマフラー・スターターモーター等、主要部材を軽量コンパクト化

先進のサポートシステムで多彩な操作が可能

  • 速度制御モードにより、速度維持飛行(オートクルーズ)が容易に可能
  • 新設計の制御システムにより、飛行速度・高度・方位の安定性が高まり、高精度で均一散布が可能
  • 突風・気圧変化などの使用環境の変化によるフライトへの影響が低減

速度維持飛行(オートクルーズ)

速度制御モード時にエレベータスティックを使い、一定速度と高度を維持しながら飛行させることが可能

1希望速度に達するまで進行方向『 上』に倒す→ワーニングランプ『黄』を点灯

2ワーニングランプ『黄』点灯中→『中立まる 』 位置に戻す→一定速度を維持しながら飛行

3エンドラインに達した際、エレベータスティックを進行方向と逆『下 』に操舵→ワーニングランプ 『黄』消灯→ホバリング

使いやすさを極めた充実の機能と装備

操作パネルと送信機の写真
  • シンプルで判り易いコントロールパネル
  • 送信機バッテリーの小型化、着脱性向上、利用時間を延長するなど
    利便性がアップ
  • 使用可能周波数が7波から10波に増加。
    送信機側のみで切り替えが可能になり、利便性も向上。
  • 速度維持飛行(オートクルーズ)により、
    「一定速度・高度でのフライト」を実現
  • ワーニングランプ表示の一元化
ワーニングランプ表示例

安全信頼性の向上

  • 機体制御系を二重化し、信頼性を向上
  • フライトスイッチを送信機側に移設し、操作性を向上
  • フライトモードをワンモード化
  • エンジン自動停止機能(地上で10分以上アイドリング状態が続くと、自動的にエンジンが停止)
  • 機体送受信機の1対1対応でセキュリティを強化

使いやすさと 安定した散布システム

散布作業の様子
  • 大規模ほ場、平地整備田など大規模エリア向きの32Lモデルが登場
  • 最大32L(薬剤)、30kg(粒剤)を搭載しても安定した散布を実現
  • 着脱が簡単なカセット式薬剤タンクを使用
  • 液剤タンク装着時のエア抜き作業が不要
  • 従来機(YF390)タンクホッパーとの互換性あり

液剤散布装置

  • 16L×2=32L仕様(センターノズル仕様・2ポンプ仕様)
  • 大規模ほ場に適した大容量タンクで離発着回数を削減可能
  • ポンプの耐久性が向上し、ランニングコストを削減
液剤散布装置写真
タンク写真

粒剤散布装置

  • 15kg×2=30kg
  • 落下分散性能の向上
  • 装置形状や、機体メインマスト角度変更(2.5度)により薬剤詰まりを低減
粒剤散布装置写真