営農情報

スマート農業、本格始動! ヤンマースマート農業

ロボット・ICT・センシング技術を結集して、土づくりから収穫までをトータルにサポート

SMARTASSIST|土地づくり→播種・移植→管理→収穫→乾燥・調整

ロボット農機の自動化レベル(対応作業とその特長)

少ない人数でより多くの作物を生産し、女性や若手農業者など、誰が操作してもベテランと同じような作業が可能となる、ロボット農機の研究開発に取り組んでいます。

ロボット農機の自動化は有人から無人まで3段階のレベルがあります。ヤンマーはレベル2まで進んでいます。
これからも日本の農業のために、最新テクノロジーを使って、農業の省人化・軽労化・高精度化を図り、生産性の向上を目指していきます。

自動化レベル 機械 対応作業 特長
レベル3
完全無人
[自律制御(知能化)]
無人状態で全ての操作を自動化。
使用者はモニターなどで遠隔監視。
レベル2
無人自動走行
[遠隔監視]
ロボットトラクター
  • ロータリー
  • スタブルカルチ
  • 代かき
  • 無人で自立作業が可能。(近距離、もしくは随伴作業にて監視)
  • 協調作業が1人で可能。
レベル1
有人自動走行
オートトラクター
オート田植機
  • ロータリー
  • スタブルカルチ
  • あぜ塗り
  • 代かき
  • 播種・移植
  • 田植え
  • 施肥・薬剤散布
  • うね立て
  • 中耕除草
  • 牧草反転
  • 掘取り
  • 刈取り
など
  • 人が乗り、直進走行の際にハンドル操作など一部自動化。
  • 熟練度に関わらず高精度な作業ができる。
自動操舵補助システム
  • 共用可能。
  • 後付け可能。(自動操舵設定の汎用性が高い)
レベル0
手動
  • 作業全般
走行や作業、緊急停止などを全て人が手動で操作。

2019年6月発行「トンボプラス14号」より転載

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