執務エリアは、いままの黒と白の什器から気持ちを落ち着かせるカラーを採用し、視覚的にもゆとりを出せるようにしました。パーテーションは取り外し、コミュニケーションも取りやすくしています。個人の荷物をデスク周りには設置せず、スッキリとした空間を目指しています。この空間だけでも、ペーパーレスや3S活動は活発となり、DXなオフィススタイルを今後も推進していきたいと思います。
ヤンマーシンビオシス本社オフィス・フロア拡張のお知らせ
2023年06月02日
ヤンマーシンビオシス株式会社

ヤンマーシンビオシス株式会社は、2023年5月8日、本社オフィス・フロアを拡張いたしました。
執務エリア、ワークエリア、フレキシブルエリアの3つの場所を作り、「出勤したくなるオフィス」を目指していきました。
執務エリアは、“穏やかにそして柔軟に”、ワークスペースは、“作業効率と導線”、フレキシブルエリアは、“新しい空間とつながる場所”をコンセプトにしています。フレキシブルエリアは、まだ仮の状態ですので、これから社員の意見を反映した「集まりたくなる場所」にしたいと思います。
旧レイアウトや工事風景、個別の空間を下部に記載していますので、是非、ご覧ください。


旧レイアウトでは、やはり、物がたくさん溢れてしまっています。執務エリアとワークエリアが混在していることにより、集中して作業が出来なかったことも課題でした。


ゴールディンウィーク6日間でたくさんの工事業者の方に作業をしてもらいました。想定していなかったことや、私たちの急なお願いなども聞き入れていただけて、本当に助かりました。什器がなくなると「こんなに広いんだ!」と実感しました。


ワークエリアは、旧レイアウトでは、執務エリアの隣を利用しており、作業に集中しずらい環境でした。新レイアウトでは、1か所に集めています。それにより、スペースも広がり、作業効率が上がりました。スタンディングでワークする場所も座り作業もどちらも対応出来るようにしています。電子機器の追加も考えて、電源は多めにして、延長コードなども無くし、安全にも配慮しました。


郵便室は、大量な荷物に対応出来るように、ラックを充実させました。移動式のデスクを2基設置することにより、荷物置き場にも仕分け場所にもなるように工夫しました。セキュリティールームは、個人情報を取り扱うスキャン業務とPCセットアップ業務を集約して効率のよい環境にしており、広さも感じられるように什器の設置も考えました。セキュリティーカードの発行もセキュリティールームで作業するようにしました。




受付には、リフレッシュな気持ちになってもらいたいの想いから緑を配しました。そして、シンビオシスの広報スペースにも使いたいと思っています。仕事でも気持でも相談するときに利用する面談室は、オンライン会議のために利用もOKにしており、社員の人気の場所です。リフレッシュスペースとフレキシブルエリアは、個人ワークやグループワークのはもちろんですが、社員交流や他社の方とのイベント、お客様とのお打ち合わせなど、多様な用途で使ってもらうことを想定しました。「集まりたくなる場所」にするため、現在進行形でフレキシブルプロジェクトは動いており、社員みんなのアイデアを少しでも活かせるようにしたいと思います。
写真では分かりにくいですが、扉はすべてスライドドアを設置し、スイッチ類はすべて床から100センチ前後、そして、適度なカームダウンスペースなど多様な社員に対応出来るオフィスを目指しました。


2023年度は、ヤンマーシンビオシスにとって10年目の節目の年です。その節目の第一歩に「出勤したくなるオフィス」を考えました。 “共生の場所を共に創る”ことを目指し、今後も社員一同頑張っていきたいと思います。